チーズとベーコンの濃厚な味が一般的なリゾットです。
このレシピは映画「リストランテの夜」に出てくる白いリゾットをイメージしました。
チーズやバターが入っているのに優しい味の白いリゾット風です。
材量2人前
ご飯 | 250g |
鶏肉 | 50g |
玉ねぎ | 40g |
きのこ(しめじ・えのきだけ・しいたけなど) | 30g |
食用油 | 小さじ2 |
(あれば)干しエビ | 2g |
チーズ | 30g |
水 | 100㏄ |
牛乳 | 250㏄ |
塩 | 少々 |
コンソメスープの素 | 小さじ2分の1 |
黒こしょう | 少々 |
乾燥パセリ | 適宜 |
作り方
- 手順1材料の下ごしらえをします。
玉ねぎ、きのこ、鶏肉、干しエビはみじん切りにしておきます。
- 手順2具材を炒めて煮込みます。
- 鍋に食用油をひき、玉ねぎ、きのこ、鶏肉、干しエビの順に入れ炒めます。
- 水とコンソメスープの素を加え、中火から弱火で3~4分煮詰めます。
- ご飯、牛乳、チーズを入れます。
- ひと煮立ちして、チーズが溶けたら火を止めてバターを入れます。
- 全体を混ぜ、均一になったら、塩を入れ味を調えます。
- バターを加えて、器に盛って黒こしょうと乾燥パセリを振って出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
リゾットというとベーコンが入った濃厚な濃いめの味が一般的です。
本場イタリアで食べたというわけではないので、このレシピのリゾット風が正解かはわかりません。
リストランテの夜という映画ででてきた魚介類のリゾットは白くて具材が分からないものでした。映画では、レストランの経営上、手間と材料費の掛かるリゾットをメニューから外すようにと問題になります。イタリア人のシェフは見た目の地味なリゾットを絶対に外せないとなかなか譲りません。
このレシピでは、干しエビを少しだけ加えていますが、ほぼ隠し味です。具材はすべてだしのために入れています。
手間がかかっていないので、程遠い味なのかもしれませんが、滋味深い味であると思います。
もし、物足りないとクレームが出たらベーコン50gを炒めて加え、粉チーズ大さじ1を振って修正してください。
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