柚子胡椒風味のソースで付け合わせの千切りキャベツもいただけます。
たまねぎの甘味と香辛料のピリ辛が美味しいご飯の進む一品です。
材料(2人分)
豚肩ロース肉(厚みは1㎝程度) | 2枚 約200g |
小麦粉 | 大さじ1程度 |
たまねぎ | 150g |
にんにく | 5g |
調味料
柚子こしょう | 小さじ1/2 |
酒 | 100ml |
砂糖 | 小さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
あさつき(小口切り) ※なければ長ネギの細切りなど | 10g |
付け合わせ
キャベツ(せん切り) | 適宜 |
トマト | 適宜 |
塩・黒こしょう | 適宜 |
食用油 | 小さじ2程度 |
作り方・レシピ
【1】下ごしらえをします。
- 1キャベツはせん切りにしておきます。
- 2トマトは食べやすいい大きさに切っておきます。
※ミニトマトはそのままでよいです。 - 3にんにく、玉ねぎはみじん切りにしておきます。
- 4柚子こしょうを酒少量で溶き、残りの酒、砂糖、しょうゆを加えてよく混ぜておきます。
- 5豚肩ロース肉は筋を切り、全体に塩、黒こしょうをし、小麦粉を薄くまぶします。
【2】肉を焼いて仕上げます。
- 1フライパンに食用油を入れ中火にします。
- 2豚肉を中火で両面を1分30秒ずつ焼いて取り出しておきます。
- 3肉を取り出したフライパンに玉ねぎ、にんにくを入れて弱火でしんなりするまで炒めます。
- 4混ぜておいた調味料を加え、中火で煮つめます。
- 5とろりなったら、豚肉を戻し入れて2~3分火を通します。
- 6豚肉を取り出し切り分けます。
- 7器に盛り煮汁をかけてあさつきを散らします。
- 8キャベツのせん切りとミニトマトを添えます。
料理のコツ・ポイント
コーヒーブレイク
柚子胡椒と醤油で和風のポークステーキができました。豚肉の生姜焼きをアレンジしたメニューです。千切りキャベツもこのたれでいただけるので経済的なメニューです。実はルイ14世もしょうゆを愛用していたとか。美味しいものに国境はないとはいえ、鎖国の真っただ中の日本。どういった経路でパリまでしょうゆが届いたのでしょうか。ちなみにソースはしょうゆをモデルに作ったとも。
とんかつや生姜焼きに代えて、我が家の定番メニューになりそうです。
豚肉のタリアータ、日本版と言えるかもしれません。
江戸時代、豚は残飯の処理と犬の餌となっていたとか。宗教的に獣肉は禁止されていました。とはいえ、ももんじやと看板を上げて獣肉を食べさせていた店もあったようです。獣肉を食べることは薬喰いと言われ病人に食べさせることもあったようです。南の国薩摩藩では食用にされていました。薩摩藩から豚肉を献上された徳川慶喜さんも豚肉がお好きだったと言われています。
栄養的には豚肉はビタミンB1、ナイアシンを多く含み、栄養的に優れた点が多いので定期的にいただきたい食材です。
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