本格的なパエリアを目指した、家庭の炊き込みご飯風パエリアの簡単レシピです。
魚介の旨味がご飯をおいしくします。
フライパンを使わずに炊飯器を使って炊き込む作り方も紹介しています。
パエリア 材料 2人分
有頭海老 | 4匹(100g) |
白身魚 | 切り身(100g) (酒小さじ1を振っておく) |
アサリ | 15個程度(100g) |
いか | 100g |
鶏もも肉 | 100g |
玉ねぎ | 40g |
人参 | 20g |
にんにく | 2片 |
塩 | 小さじ2分の1 |
トマト缶 | 大さじ4 |
トマトケチャップ | 小さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
米 | 1合 |
水 | 250㏄ |
酒(あれば白ワイン) | 大さじ2 |
サフランまたはターメリック | 少量(あれば入れてください) |
パエリア 作り方
- 1具材の下ごしらえをします。
- 玉ねぎ、にんじん、にんにくをみじん切りにします。
- アサリは砂抜きを用意し、よく殻を洗います。
- イカは輪切り、鶏もも肉は一口大(1切れ30g強)に切ります。
- 鶏もも肉は塩コショウしておきまます。
- 白身魚は酒を振っておきます。
- 缶詰のトマトは荒く潰しておきます。※カットタイプのトマト缶はそのままでよいです。
- 2フライパンで具材を炒めます。
- フライパンにオリーブオイルを入れます。
- フライパンが温まったら、中火にしてイカと鶏肉を入れます。
- イカの両面と鶏肉の皮目に焦げ目がつくまで焼きます。
- 焦げ目がついたら、イカと鶏肉を取り出します。
- にんにくを加え、香りがしたら人参、玉ねぎを入れます。
- 玉ねぎが白くなるまで炒めます。
- お米を加えて弱火で4分程度、お米が透き通るまで炒めます。
- あさり、エビ、白身魚の順に加えて酒を振り入れます。
- 3あさり、エビ、白身魚の順に加えて酒を振り入れます。
- 4アルコール分が飛んだら、水と塩、トマト缶、トマトケチャップを入れ強火にします。
あればサフラン5~10本またはターメリック少々も入れます。
- 5ひと煮立ちしたら、魚とエビをを取り出します。
この時エビの頭を潰すようにしてエビの頭のみそを出してください。潰したえびの頭から、よい味が出ます。
アサリは殻が開いたら、取り出します。鶏肉は残します。
- 6ふたをして弱火で12~15分ほど火にかけます。
- 7米がふっくらして水分が無くなったら、魚介類を戻します。
- 8火を止めて15分ほど蒸らします。
- 9蒸らし終わったら、1分半ほど強火にしておこげを作ります。
出来上がりです。
炊飯器を使った作り方
パエリア 作り方1~2までは同じです。
- 1パエリア 作り方1~2と同じです。
具材の下ごしらえをして、フライパンで具材を炒めます。
- 2酒を加えて火を弱め、フライパンに蓋をしてあさりの殻が開くのを待ちます。
- 3あさりの殻が開いたら、魚、エビ、アサリを取り出します。
エビは取り出すときは頭を潰すようにします。
- 4炊飯器で炊きます。
- 5炊飯が終了したら、魚、アサリ、エビ、イカを入れ、15分ほど蒸らします。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
アサリは砂だしする
水分量に注目する
魚介類・お米について
お好みで具材をプラスする
パエリアをもっと簡単に作る
あさりの処理方法
- 1貝の殻同士をこすり合わせるようにして表面の汚れを落とします。
- 2ボールとざるを用意し、洗ったアサリをざるに入れます。
- 3ボールに塩水を入れます。
- 4塩水を入れたボールに、アサリを入れたざるを浸します。
ざるに入れておくと、一度吐き出した砂がざるの目を抜けて、ボールの底に沈みます。吐き出した砂を貝が再び飲み込むことなく、砂抜きができます。
- 5塩水につけ、1時間程、アルミ箔を被せて気温20度くらいのところに置きます。
- 20度はアサリが活動しやすい温度です。冷蔵庫には入れないようにしてください。
- アルミ箔を被せるのは、暗くするためと吐き出した水が飛び散らないようにするためです。
潮干狩りで取ってきたあさりを使う場合は、半日ほど食塩水につけてください。
コーヒーブレイク
スーパーで魚介類や調味料がセットになったものが売っています。作り方も書いてありますので、より簡単にできます。
魚介類は熱を通しすぎないこと、お米は洗わずに用いること、最後に強火にしておこげを作ることがポイントになります。
本格的に作りたい方は、材料もそろえて、丁寧に作ります。
パエリア風の美味しい炊き込みご飯でも良いと思われる方は、炊飯器で炊いたりスーパーでセットとして売られているものを使っても良いと思います。
魚介類に火を通しすぎないように注意すること、鶏もも肉と玉ねぎ、アサリ、トマトケチャップをだけは忘れないように作ってみてください。
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