路地もののキュウリが出回ったとき、余らせてしまうことがあります。
きゅうりを日持ちする漬物にしました。しょうがと唐辛子、身近にある材料で作れるので手軽です。
食材が無駄にならないように、きゅうりの保存方法も紹介します。
材料:作りやすい量
きゅうり | 6本 |
塩 ※塩もみ用の塩です。 | 小さじ2 |
<調味液> | |
酒 | 大さじ3 |
砂糖 | 40~60g |
しょうゆ | 80~100㏄ |
酢 | 60~70㏄ |
しょうが | 2かけ |
赤唐辛子の輪切り | 2分の1本分程度 |
塩昆布(あれば)※ | 大さじ2 |
作り方
きゅうりのはりはり漬け レシピ
- 1きゅうりは7~8㎜の輪切りにして、塩小さじ2を加え、全体を混ぜて20~30分以上置きます。
- 2材料の下ごしらえをします。
- しょうがは皮をむいて、せん切りにします。
- きゅうりをよく絞って水気を切ります。
- 3鍋に酒、砂糖、酢を入れ、ひと煮立ちさせます。
- 4ひと煮立ちした鍋に、昆布茶、しょうが、赤唐辛子、きゅうりを入れ、再び ひと煮立ちしたら火を止めます。
料理のポイント・コツ
きゅうりの保存方法
ペーパータオルで包み、冷蔵庫で保管する
水分があると傷みやすいので、ペーパータオルで1本ずつ包み、ラップをして立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保管します。
4~5日保管できます。
その他の保存方法
他にも輪切りにして酢につける方法、塩漬けにした後、ザラメにつける方法もあるようです。
ピクルスはローリエを準備したり、やや面倒な気もします。
きゅうりは一年じゅう購入できますので、10本程度を早めに食べきるのが良いかと思います。
暑い夏、お買い物に行くのも面倒なことがあって、本当は「毎日2~3本ずつ夏中収穫できるような家庭菜園があるといいな」などと考えてしまいます。
コーヒーブレイク
わが家では夏、きゅうりが出回ると、夏だけ限定のぬか漬けが始まります。
ただし、ぬか床を作るまで4~7日、その後の維持に若干手間がかかります。
今回は思いついたら、すぐにできる歯触りのよい漬物にしました。
火を通すとパリパリした食感になる
昔、ラッキョウをつけたとき、火に通すとパリパリした食感がするのを経験していたので、やはり火を通すこのレシピで作りました。
パリパリ食感になる理由
火を通すとパリパリした食感が残るのは、熱を加えることで、細胞内に含まれる酵素が壊れてしまうからです。
わかっていても、熱を加えることで新鮮なパリパリした食感が残るのは、なんとなく不思議です。
きゅうりのはりはり漬けは、もっと手間をかける方法もありましたが、家庭で手間をかけずに作れる方法を紹介しています。
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