カレーや親子丼と同様、親しみやすい簡単な子供も大好きな定番メニュー家庭料理です。
フライパン一つで手軽に簡単に作れて、お弁当のおかずにもできるのもうれしい。おべんとうに入れるときは、薄切り肉はそのまま、厚みのある肉で作った場合は冷めてから薄く切ります。
生姜の香りのたれがからんだ肉は、飽きの来ないご飯の進むおかずです。
ポイントを押さえてお肉を柔らかく仕上げます。
材料(2人分)
豚ロース肉(しょうが焼き用) | 300g |
小麦粉 | 大さじ1 |
油 | 小さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
玉ねぎ | 50g |
たれ
しょうゆ | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
すりおろしショウガ | 小さじ1 |
付け合わせ
キャベツ | 150~200g |
トマト | 2分の1個 |
ご飯が進む柔らか豚肉の生姜焼きの作り方・レシピ
下準備
- 付け合わせのキャベツはせん切り、トマトはくし形に切っておきます。
- 玉ねぎは繊維に沿って3㎜程度の薄切りにし、600w2分程レンジにかけておきます。
- たれはよく混ぜておきます。
仕上げ
- 豚肉を広げて両面に小麦粉をまぶします。
- フライパンに油をひき、豚肉を並べます。
- 中火にして1~2分ほどして焦げ目がついたら豚肉を返します。
- レンジ加熱しておいた玉ねぎと酒大さじ1を入れふたをして1~2分蒸らします。
- たれを加え、全体にタレを絡めて強めの中火で少したれを煮詰めます。
- たれにとろみがついたら出来上がりです。
ポイント
豚肉に塩、胡椒はしません。
肉の筋を切ることで肉が反り返らずに焼けます。
焼く前に肉に小麦粉を薄くまぶします。
コーヒーブレイク
甘辛いしょうがだれの豚肉が食べたくなった時に作る料理です。しょうが焼き用の豚肉がないとき、肉は冷蔵庫にあるものを使います。肉の厚みで調理の仕方は少し変わるので紹介します。
定番の家庭料理で、材料も身近にあるものなのです。なので、ポイントを押さえておいしく作れようになりたいレシピの一つです。
厚みのある豚肉を使う場合
- 豚肉の筋を切り、袋に入れて、めん棒などでたたきます。
- この時、豚肉を入れる袋は水ですこし湿らせます。
- 袋を水でぬらすのは、水の表面張力でめんぼうでたたいた時、肉が動きにくくなるからです。
豚小間切れ肉などを使うとき
- 袋に小麦粉と肉を入れ袋を振って粉をまぶします。
- 小麦粉が足りない時は少し足しますが、フライパンに肉を入れるときは余分な粉は十分落としてから入れます。小麦粉がつきすぎると、小麦粉がたれをすってたれがおいしく仕上がりません。
- ラベル小麦粉がつけにくいと思ったら、豚こま切れ肉など薄い肉の場合は粉をまぶさずに作る方が無難です。
写真はコーンを添えています。キャベツの代わりにレタスでも良いです。ポテトサラダなどを添えるのも美味しく、栄養のバランスも良いです。
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