創作料理?ハワイのバター餅風・米粉のお菓子♪

バター餅スイーツ

秋田のバター餅とは作り方も食感も違うスイーツです。米粉・バター・砂糖・牛乳・卵と身近にある材量で簡単に失敗なく作れます。グルテンフリーなので、健康面も期待できます。バターと砂糖の量を減らして、誰にでも受け入れやすい味になっていると思います。

バター餅と検索したら、まずいと出てきたのがなんとなく😢それで食べやすいレシピを考えてみました。かなりアレンジしていますのでバター餅風としました。米粉で作ったカップケーキといった方が近いかもしれません。

あれば、ココナッツミルクを使えばより本格的な味わいになります。

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材量  カップケーキ型5~6個分

米粉  100g
さとう50g
ベーキングパウダー小さじ1/2
牛乳200cc
1コ
バター25g
少々

※ココナッツミルクがあれば

牛乳200㏄の代わりにココナッツミルク100cc牛乳100㏄にします。

余ったココナッツミルクは冷凍しておくとカレーなど他の料理にも使えます。

創作料理?ハワイのバター餅風・米粉のお菓子の作り方・レシピ

  • 米粉とベーキングパウダーをよくまぜておきます。
  • バターを600Wのレンジに30秒ほどかけて溶かします。
  • 卵、砂糖、塩、牛乳、溶かしたバターをよく混ぜます。
  • 混ぜた米粉とベーキングパウダーを加え均一になるようによくまぜます。
  • アルミカップを入れた型に流し入れます。
  • 180度に予熱したオーブンに入れ15~18分焼きます。
  • 粗熱が取れたら出来上がりです。

食感の変化と保存期間

焼いた当日は表面がサクサクして少し重量感のあるバターケーキのような味わいです。翌日はもっちりして米粉で出来たお菓子の食感です。

常温で2日ほど持ちます。食感などを考慮して、2日以内に食べることをおすすめします。

冷凍すれば1月ほどもちます。ジップロックなどでしっかり密閉して冷凍庫に保存します。凍ったまま、レンジで解凍するか自然解凍していただきます。

料理のコツ・ポイント

バターは溶かして加えると良く混ざります。

パウンドケーキの型などで作った場合

切り分けるときはつぶれないようにナイフを動かしながら切り分けます。

コーヒーブレイク

カップケーキのように小分けにして、焼き時間を短縮したおやつです。

10年以上前ハワイのバター餅をよく作っていました。最近話題になったようなので思い出して作ってみました。北秋田市の郷土菓子・秋田のバター餅とは作り方も違う全く別のお菓子です。バター餅の由来は諸説ありますが、ハワイのアジア系の移民がバターと、もちを使って作ったお菓子です。ビビンカとも呼ばれ親しまれています。餅粉、バター、砂糖、卵のほか練乳やココナッツミルクを使った甘い餅菓子です。私があまり作らなくなったのはとにかく甘すぎたからかもしれません。そこで、甘みをかなり押さえて作りました。焼き上がりはカップケーキの様な見た目です。

食感は変りますが、ベーキングパウダーは入れなくても美味しくできます。パウンドケーキの方型で焼くとや焼き時間は3~40分かかります。また、ポイントで紹介した様に切り分ける時につぶれないようにする必要があります。カップケーキの型がなければ、シーチキンなどの缶詰の空き缶にアルミカップを入れて使います。(この方法はツイッターで紹介された方法です。)

30年くらい前、福岡の名菓・鶏卵そうめんをいただいたことがあります。16世紀頃の南蛮菓子だそうです。貴重なお菓子ですが、とても甘いです。卵黄と砂糖を混ぜ合わせてそうめん状態にしたものといったイメージで、少量を抹茶の中でもお濃茶に合わせるようなお菓子だと思いました。昔作っていたバター餅はこれに近い甘さだったようです。

今回作ったバター餅は昔作っていたのとは甘さもバターの量も控えめですが、食べやすい味になっています。

とはいえ、甘くて、バターがたっぷり、ココナッツの風味もしてというのがバター餅です。より本場の物を作ってみたいと思う方はぜひプロのレシピを参考になさってください。グレーテルのかまどで紹介されたエコール辻の先生方の本格的なレシピをお勧めします。本場のバター餅を作ってみたい方は是非そちらもご覧ください。

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この記事を書いた人
coronel

子どもの頃からお料理、お菓子作りが大好きです。
家庭科の教員免許取得後、食品会社に勤務(バイオサイエンス関係)。

少しでも、あなたの参考になりましたら幸いです。

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