鉄分の補給に最適な食材です。好みでニンニク・七味味唐辛子などを加えればお酒のおつまみにもなります。好みでごま油を使ったり、手順に従って下ごしらえをすると食べやすくなります。
今回は整腸作用のあるこんにゃくも加えて食感も良くしました。
レバーは亜鉛も多く含んでいます。亜鉛はタンパク質を合成するのに必要な成分です。不足しがちな亜鉛は体内には約2g程度しか含まれませんが、免疫力を維持するためにも重要です。健康維持のためぜひ召し上がってください。
材料 (2人分)
鶏レバー | 250~300g位 |
こんにゃく | 1枚 |
生姜 | 1かけ |
調味料
しょう油 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
酢 | 小さじ1 |
※お好みでいりごま・ごま油・にんにく・七味唐辛子
鶏レバーの甘辛煮 作り方・レシピ
- こんにゃくは下ゆでして両面に一口大に切ります。詳しくはこんにゃくの煮物を参考にしてください。
- 鶏レバーは一口大に切ります。
- 切った鶏レバーを流水にさらして血液などを取り除き、2~3度か水を換え10分くらいつけておきます。
- 鍋に湯を沸かしてレバーを入れ、1分位ゆでてザルにあけ水気を切っておきます。
- 生姜は薄切りにしておきます。
- 鍋にレバー、生姜、調味料を入れて落としぶたをして、強火にかけます。
- 沸騰したらあくをとって中火にし、4~5分煮ます。
- 強火でお好みの加減に煮詰めます。
ポイント
汁気が残る程度に煮詰めればなければさっぱりした仕上がりです。汁気をなくなるまで煮詰めると照りも出て濃いめの味に仕上がります。
レバーの血抜き・臭みを取る方法としては牛乳につける、水に入れて20回ほどかき混ぜる方法があるようです。今回は、軽く下ゆでする方法にしました。
レバーはコリコリした食感のはつ(心臓)も一緒について売られています。はつ(心臓)は縦2つ割に切って血液が残っていれば取り除きます。
コーヒーブレイク
時折リクエストされるので好きなのかと思っておりました。聞いてみると亜鉛・鉄分を補うために定期的に食べたほうが良いと思っているからとのことでした。私はレバーが大嫌いでしたので不思議に思っていたのでした。こんにゃくを加えると食感も良く食物繊維も取れます。砂あらいと言って昔から整腸作用があるとされているのがこんにゃくです。
母は牛乳で臭みをとっていました。少しもったいないと思いました。しょうがや好みでごま油を加えれば気になりません。
レバーペーストやフライ、レバニラ炒めを作ることもあります。フライは牛や豚のレバーの方が作りやすいです。ただ私は料理前・料理中の見た目を考えると牛や豚のレバーは生々しいので、ちょっと使いづらいです。時々食べたくなるという事は、レバーに含まれていて体に必要な成分、亜鉛などが不足しているからかもしれません。仕上がりに青ネギのみじん切りなどを添えるのは見た目もよさそうです。
写真はこんにゃくを加えず青ネギを入れてものです。
コメント