ほぼ毎日いただく白いご飯、美味しく頂きたいものです。
お米屋さんの推薦するやりかたがベストだと思います。
お米を炊くまでの手順
- 手順1お米を測ります。
1合は150gになります。出来れば、はかりで測ります。
- 手順2お米を洗います。
- お米は吸水速度が速いので、1回目の水は10秒ほどでさっと捨てます。ほこりやごみを除去するため、1回目の水はさっと2~3回かき混ぜたら捨てます。
- 20回かき回したら、水を入れ、さっと混ぜて上澄みを捨てます。
- もう一度20回かき回して上澄みを捨てます。
- 10回かき回して上澄みを捨てます。
- もう1度10回かき回して上澄みを捨てます。
- 手順3お米を炊きます。
目盛まで水を入れ、夏は30分、冬は45分以上水につけてから炊きます。
お米が炊き上がったら出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
30年程前、有名な日本料理人さんが、米を研いだ後は30分ちょろちょろ少ない水量の水を流したままにすると聞いて実行していました。
ところがそれから数年後、お米屋さんが教えてくれたのが今回紹介の方法です。
精米の技術の進歩で、お米の研ぎ方が変わったのだそうです。
お米の研ぎ過ぎはコメの旨味を損なうとのことです。
少し白濁した水はでんぷんを含んで、程よい粘りの素になるそうです。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。」
はじめは火力弱くゆっくりとお米のでんぷんを糊化させます。
お米に含まれるアミラーゼという酵素を出来る限り働かせ米の甘味を引き出すのです。
寒いときでもお湯でお米を研ぐことはしないでください。
古米を食べるときは1割程度のもち米を加えたり、みりんを入れるたりする方法があります。お米屋さんのホームページが参考になります。
紹介した炊き方で十分美味しいご飯になります。
本日9月9日、季節が変わっての情報の更新です。
新米の季節がやってきました。
新米は水分を多く含んでいます。1合につき大さじ2分の1だけ水分を減らします。洗米するときは、20回混ぜるところ10回に減らすと良いそうです。お米屋さんがデリケートに扱ってくださいとのことでした。道の駅で農家さんの名前がついたお米を買ったことがあります。洗い方はいつも通りで、水分少な目で炊いてみました。やはり新米は違います。ほんの2か月ほど楽しめる季節の味です。
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