農家の方に教わったニガウリの最高の食べ方、ニガウリの佃煮のレシピです。
材料
| にがうり | 1本（200g） |
| ＜調味料＞ | |
| 砂糖 | 大さじ3 |
| 味りん | 大さじ１ |
| 酒 | 大さじ１ |
| 醤油 | 大さじ１ |
| 酢 | 大さじ１ |
| いりごま | 小さじ１ |
| 鰹節 | 1パック |
ニガウリの佃煮 作り方
- １下準備をします。
- ニガウリは縦2つ割りにしてワタを取り、５ｍｍの半月切りにしておきます。
- 切ったニガウリは、いりごまとかつおぶし以外の調味料と合わせておきます。15分ほど置くと水分が出てきます。
- ２煮詰めます。
- ニガウリを取り出し調味料を鍋に入れ鰹節を加え、中火で少し煮詰めます。
- 少しとろみが出てきたらニガウリを加え、中火で10～15分煮詰めていきます。
- 汁が少なくなったら器に盛りごまを振ります。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
切ったニガウリをそのまま調味料に入れ煮始めると、水分がうまく飛ばずにジャムのようになることがありますので、注意してください。
今回はニガウリを調味料につけ、出てきたニガウリの水分ごと調味料を煮詰めてからニガウリを入れました。他には切ったにがうりに塩をしてよく水気を絞る方法や熱湯で下ゆでする方法があります。
ニガウリの水分をとる方法：その他２つ
コーヒーブレイク
にがうりはカツオだしの利いた佃煮にするのが一番おいしいと思います。
農家では大量に薪などでゆっくり作る方法があります。そのほうがしっとりとして本当に滋味のある佃煮になります。家庭では中々再現できません。
１～２日置くと味がなじんで少し農家の味に近付くようです。
にがうりに片栗粉をまぶして素揚げにしたものもおいしいものです。
2022/8/11追記
ニガウリの佃煮他のレシピを参考に追記します。
苦みが嫌いな方用です。苦みを除くには
１，白いワタの部分をできるだけ丁寧にスプーンなどで削り取る。
２，切ったニガウリに砂糖と塩を少量まぶして熱湯でさっと下茹でする。
その後、調味液で佃煮にします。
ニガウリの成分は余すところなく取り入れたい気持ちで作ったのが私のレシピです。塩をして余分な水分を取ったり、下茹でして煮こぼしたりするのはもったいないと思ってしまうのです。大根おろしの水分を捨てるのももったいないと思ってしまう私です。おかしいですね。
少しほろ苦いところもニガウリの佃煮の美味しいところです。好み・体調に合わせて自分の味を決めていくのも楽しそうです。
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