気になっていた台湾風カステラを光熱費減らすため、おもいきってカップケーキのサイズで作りました。きめが細かく食感も良いおいしいカステラとなりました。私流にふんわり、ふるふるの台湾カステラを甘さも控えめのカップケーキにアレンジできたと思います。
カップケーキにすることで焼時間50分を25分に時短できます。焼き上がりはフワフワ、フルフル。1日置くとしっとりとした美味しさです。
材量
カップケーキ・約8~12個分(作りやすい量)
食用油 | 40g |
薄力粉 | 50g |
牛乳 | 50㏄ |
卵 | 3個 |
砂糖 | 40~50g |
※サラダ油または米油など風味に癖のない食用油を使います。
※1歳未満の乳幼児がいなければはちみつを小さじ1加えてもよいです。
台湾カステラ風カップケーキの作り方
- 耐熱ボウルに食用油を入れ600w約1分ほど加熱し、温度を60〜70度にします。ふるった薄力粉を加え、ホイッパー(なければゴムベラかフォーク)でよくまぜます。
- 別の耐熱ボウルに牛乳を入れて、600w約30秒ほど加熱し、温度を40度にします。
- 食用油と小麦粉を混ぜたものに温めた牛乳を入れ混ぜすぎないように軽く混ぜます。(このタイミングでオーブンを150度に予熱し始めます。)
- 全体が均一になったら卵黄を加えてよく混ぜ生地を作ります。
- 別のボウルに、卵白を入れ泡立てます。
- 砂糖を加えて更に泡立てキメが細かく、ゆるめのメレンゲを作ります。
- 持ち上げた時に、ツノがふにゃっと曲がるくらいにします。
- できたメレンゲを少しすくってできた生地に加え、ホイッパーで混ぜ均一にします。
- 生地が均一になったら残りのメレンゲを一気に加え、ゴムベラで下からすくい上げるように優しくなめらかになるまで混ぜます。
- 生地が出均一になったら天板に並べた型に流し入れます。
- 生地が出均一になったら天板に並べた型に流し入れます。
- 天板いっぱいに60度の湯をそそぎます。
- 150度のオーブンで、25~30分ほど焼きます。
- 竹串を刺して生地がつかなくなれば焼き上がりです。
焼けたら、とりだして型から外します。
ポイント
焼き時間と温度は、オーブンによって違うので、焦げないように様子をみながら調整します。
メレンゲは、普通よりゆるめのに立てます。角がたつまで立てると焼いた時にしぼむ原因になります。
ボウルの底にへばり付いた生地をゴムベラですくい取って焼型に入れると、しぼみや均一に焼き上がらない原因になります。
コーヒーブレイク
シフォンケーキのような軽い口当たりで、少しきめが細かく持っちりした感じです。私はどら焼きの皮も連想します。台湾カステラは話題になって気になっていました。150度で60分近く焼くことが気になって作っていませんでした。光熱費がもったいないと思ったからです。焼き時間を短縮して家庭でもつくりやすいように小さく焼いてみました。大きく焼いて切り分けたほうがより食感が楽しめそうですが、このレシピでも十分楽しめるケーキに仕上がりました。より完璧に作りたい場合は一般に紹介されているレシピを参考にしてください。小麦粉のでんぷんを糊化させてから、メレンゲの力でふんわり焼き上げるので、とても面白い食感が楽しめます。手軽に一度作ってください。
作っている途中はシュークリームの皮を作っているような感じです。メレンゲを加えることでフワフワに均一に膨らみます。
チョコ味や抹茶味も試そうと思います。