トウモロコシは夏が旬の野菜です。和⾷のお店で頂いた、トウモロコシの天ぷらをアレンジしたレシピをご紹介します。
とうもろこしの天ぷら 材料(4⼈分)
とうもろこし | 1本 |
薄⼒粉 | 50g(2分の1カップ強) |
⽔ | 75㏄(4分の1カップ強) |
卵 | Ⅿサイズ1/2個(いれなくても可) |
塩 | 適宜 |
天ぷらの衣はオーソドックスな分量を示してあります。
トウモロコシの天ぷら 作り⽅
- 1トウモロコシを切ります。
- 2⼩⻨粉に卵・冷⽔を加え、天ぷらの⾐を作ります。
卵は⼊れなくても構いません。
- 3やや低め、160度から170度程度で揚げます。
できあがりです。
お塩でいただきます。
料理のポイント
ビジュアルのインパクトが楽しく、トウモロコシの風味も引き⽴つ⼀品です。
トウモロコシをそぎ切りにする時、薄く切りとるとバラバラになります。軸まで切り取るつもりで、深めに切りとってください。
卵は⼊れないほうが、トウモロコシの味が引き⽴つように思います。
コーヒーブレイク
お店の料理は材料費が安く、気の利いたものが多い
お店がオススメする料理は、安い材料で⾒栄えします。なので、家族料理としてアレンジするのに最適です。
この1品はお店のおすすめ料理として出てきました。 楽しまなきゃと思いつつ、ついついお値段の事を思ってしまいます。
とうもろこしの美味しい料理法
トウモロコシの実をバラバラにとって、たまねぎや枝⾖とかき揚げにするのも美味しいものです。また、軸を適当に切って、煮だして作った煮汁を、固めのホワイトソースに加えたコーンクリームコロッ ケも好評です。ただしすごく⾯倒です。
電⼦レンジを使った調理法
⽪を残してそのまま電⼦レンジで600Wで3〜4分チンすると、茹でトウモロコシ風に仕上がります。これはトウモロコシ農家の⽅がご紹介された調理法です。農家さんは、これが⼀番おいしいとおっしゃっていました。
話は変わりますが、電⼦レンジでの調理法については疑問視する⽅もいます。私が学⽣の頃はまだ新しい調理法で、今後研究課題のような講義を受けた覚えがあります。
電⼦レンジは、電磁波で、原⼦同⼠の結合を振動させる装置です。振動のエネルギーが熱エネルギーに変化して、茹でたり、焼いたようになります。
インカ帝国とトウモロコシ
ところで、インカ帝国の発展はトウモロコシと関係があります。
初めは、1本のトウモロコシについている実は多くありませんでした。粒が今のようにたくさんつくようになって、⾷料の確保ができるようになったのです。⾷料が確保できるようになり、⽂明が発展したという事でした。
はじめて知った時は、なんだかとても感動しました。⽂明の発展と⾷料、お⼦さんと夏休みの⾃由研究とかで調べてみても、おもしろそうです。
ちなみに⼤正⽣まれの⽗は、固いトウモロコシが懐かしいとのことでした。品種改良の為でしょうか、硬いトウモロコシは⼿に⼊りません。私は固いトウモロコシを⾷べた記憶がありません。
⽢くて柔らかいトウモロコシ、たぶん今のトウモロコシの⽅が好きです。
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