水菜を洗ってザクザク切り、サッとゆでるだけ。主なポイントは2つです。
秋から冬が旬の水菜ですが、一年中食べることができます。
おしゃべりクッキングの岡本先生のしょうがとねぎ、片栗粉をまぶした豚肉で作った水菜と豚肉のはりはりを参考に作りました。
材料(2人分)
水菜 | 200g |
薄切りの豚肉 ※脂肪の多い3枚肉が最適です。ロース肉、こま切れ肉でも作れます。 | 100g |
煮汁 | |
出し汁 ※できればカツオだしを使ってください。顆粒だしを使うのも良いです。 | 700㏄ |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん ※みりんがないときは代わりに酒大さじ1と砂糖小さじ1を入れてください。 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
しょうが(みじん切り) | 15g |
作り方
水菜と豚肉のはりはり鍋風 レシピ
- 1下ごしらえをします。
- 水菜はよく洗って5㎝の長さに切ります。
- 豚肉も大きめの一口大に切っておきます。
- 2豚肉に火を通します。
- 出し汁、しょうゆ、みりん、塩、しょうがを鍋に入れ火にかけます。
- ひと煮立ちしたら、中火にして豚肉をほぐしながら入れます。
- 1分~2分して豚肉の色が変わったら一旦取り出し、軽くあくを取ります。
- 3仕上げます。
- 仕上げに水菜を入れ、サッと火を通し豚肉を戻して器に盛ります。
- 塩コショウで味を調えます。
- 好みで柚子胡椒、レモンなどを加えても良いです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
あまりにも簡単で、レシピとして乗せるのはいかがなものかと思ったのですが、思いのほか好評でしたので、自分の為の忘備録としても載せました。かつおだし、しょうゆ、豚肉の旨味、水菜の食感の組合せが忘れられない味です。
はりはりした食感の食品として水菜のはりはり鍋、切り干し大根の漬物が代表的です。
はりはり鍋はかつて(少なくとも50年以上前)安価だったクジラの油の多い部位とあっさりした水菜を合わせたもので、水菜とクジラ肉を鍋仕立てにしたものです。
水菜は葉の切れ込みが浅く葉柄がしっかりしている硬めの物と切れ込みが比較的深く葉柄が細く柔らかいサラダに向く品種の2つがあります。
サラダばかりでなくさっと煮ていただくのも美味しいものです。
岡本先生のレシピでは、豚の薄切りロース肉に塩と片栗粉をまぶしています。
豚肉をほぐして、片栗粉をまぶしておくと、あくをとる必要がありません。時間がある時は試してみてください。
先生は、みじん切りのしょうがを炒めて香を出して、だし汁を作り、細長く薄切りにした長ネギと豚肉を加え、仕上げに水菜に加えて黒こしょうで味付けをされています。これだけの説明では先生のレシピは再現できないとように思います。なので、上沼恵美子さんのおしゃべりクッキングのレシピ本を定期購読されると良いかと思います。プロのコツと基本を学べます。
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