大根おろしを添えたなすのみぞれ煮♪

ナスのみぞれ煮 おつまみ
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ナスの色をきれいに残してシンプルにかつおだしと大根おろしでいただきます。あらかじめ焼き色を付けた鶏肉や豚肉を加えて主菜も兼ねた料理にすることもできます。麺つゆなどを使えばさらに簡単です。

たかがナス、されどナス。熱の加え方、油の使い方、いくつかポイントがあります。ナスって私にとっては意外に難しい野菜です。

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材料(2人分)

なす2本
食用油大さじ2
出し汁100㏄
しょうゆ大さじ1強
さとう小さじ1
片栗粉小さじ1
大根150~200g

※好みで青ねぎ1本しょうが少々

※出し汁に代えて水とかつおぶし2~3gを使うとより風味が良くなります。

※食用油はサラダ油、米油などくせのないものを選びます。

大根おろしを添えたなすのみぞれ煮の作り方

  • なすは水洗いし、水気をしっかり拭きとります。
  • ヘタを落として表面積が広くなるように乱切りにします。
  • フライパンに食用油を入れナスに油をまぶすようにまぜます。
  • なすを皮を下にして2分程度焼きたら返して1~2分焼きます。
  • 油が気になる方はここで出てきた油をキッチンペーパーなどでふき取ります。
  • 水または出し汁、しょうゆ、砂糖を入れ中火~弱火で1~2分煮ます。
  • 大根をすりおろし、汁ごと加えます。
  • 出し汁ではなく水を加えた方はここでかつおぶしを加えます。
  • 2分程煮込んだら、かたくりこ小さじ1に水小さじ2を加えた水溶き片栗粉を回し入れます。
  • サッと混ぜてとろみがついたら出来上がりです。
  • 好みで、細切りにした青ネギやショウガをトッピングします。

ポイント

ナスは均等な大きさに切ります。

ナスを焦がさないように注意します。

かつおぶしを入れるときは大根おろしを入れるタイミングにするとより風味が良くなります。

大根おろしは汁を絞って加えるのが基本的な使い方です。ただ、ビタミンCなどの水溶性の栄養素がもったいないと思い今回は加えています。

コーヒーブレイク

このレシピもコウケンテツさんの動画を参考にさせていただきました。

ナスは油びたし?されたのが好きと家族に言われました。少量の油で美味しくなすを調理するのはなかなか難しいです。ナスはたくさんの油を吸います。それなのに、熱が通ると大量の油を出します。出すんだったらそんなに吸い込まなくてもと憎らしいのがナスです。この調理法はほどよく油が残って、油びたし?されたのが好きな家族にもokされました。油の分量は大さじ2、少ないと思われるでしょう。途中で足したくなるのをグッと我慢です。火が通ると少量の油が出てきます。これをふき取るかどうかはお好み、あなた次第です。

ナスはエビとも相性が良いです。桜えびなどの干しエビを加えると違った風味で美味しいです。中華料理用の干しエビを使うときは水で戻し、丁寧に殻や汚れを除きます。

ジャン レノの「シェフ・三ツ星レストランにようこそ」でも「ナスはデリケートだから」

というセリフがあります。

「たかがナス、されどナス。」身近だけど、なかなか手強い食材です。

大根おろしの水分を絞るのは基本的な調理法です。水分が多いと味がボケるからだと思います。私はたいていの料理で栄養素がもったいないと汁ごと加えています。水分の多い冬大根と違って夏大根は適量の水分なので今回はあまり影響がなかったように思います。

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