懐かしいお袋の味♪ご飯が進むイワシの生姜煮

イワシの生姜煮 おつまみ
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不飽和脂肪酸豊富、健康的でおいしい♪脂ののった今が旬のイワシを使った懐かしいお総菜です。近年はアニサキスに注意する必要がありますが、旬のイワシ、新鮮なものは酢の物やお刺身・カルパッチョ風にしてもおいしくいただけます。つみれ汁も最高です。今日は手軽で常備菜にもなる生姜煮を紹介します。

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材料(作りやすい量)

いわし (80~100gのもの)4匹
しょうが40g

煮汁

100ml
大さじ3
しょうゆ大さじ2強
みりん大さじ1
さとう大さじ1
小さじ2
しょうが適宜

作り方

【1】イワシの下ごしらえ
  • 1
    イワシの はらわた や頭を落します。

    頭や はらわた を取り除いたイワシを購入しても良いです。

  • 2
    残ったうろこがあれば取り除き、腹をきれいに水で洗います。
  • 3
    尾びれを切り取り、半分に切ります。
  • 4
    塩を振って10分ほどおき、余分な水分をキッチンペーパーでふき取ります。
【2】イワシを煮る
  • 1
    生姜しょうがはよく洗って、千切りにします。
  • 2
    鍋によく混ぜた煮汁を入れ、下ごしらえしたイワシを入れます。
  • 3
    鍋を火にかけ、中火で沸騰するまで煮ます。
  • 4
    沸騰したら、しょうがを加え、落し蓋をして15分ほど煮ます。

    煮汁が3分の1程度になるまで煮詰め、火を止めます。

料理のポイント・コツ

  • 火にかける前にイワシは煮汁に入れておきます。沸騰した煮汁にイワシを入れると、皮が傷ついて、はがれて見た目が悪くなります。
  • 煮ている間もイワシは、あまり動かさないようにします。煮ている間にはしでさわると皮に傷がつくので注意します。
  • イワシは比較的安価な魚なので、丸ごと販売している時は、魚屋さんでも下ごしらえを頼まないほうが無難です。
  • しょうがの皮は、むかなくても良いです。
  • 冷めても美味しくいただけます。

コーヒーブレイク

イワシは、魚編に弱いと書いて鰯と言います。

スーパーの魚屋さんでも頭やはらわたをとった魚が売られています。

家庭でも、頭はキッチンバサミで落として、はらわたも簡単に出せます。うろこが取れやすく、ほとんどはとれているので特にうろこを取る手間はいりません。

傷みやすい魚ですが手開きと言って包丁を使わず手で、中骨を除くので簡単。

中骨に小麦粉を振って素揚げ、骨せんべいの出来上がりです。かば焼き丼もとても美味しいものです。

最近、高校で家庭科を教え始めました。教科書のレシピを見ながら、「クレープも良いけれど、クッキーなど失敗せずに簡単なお菓子から作るといいよ。細かく分量を量るより、とにかく出来るだけ何回も作ることが大切」「僕もお菓子作りするんだ。先生、料理好きなんだ」

髪を染めたりお化粧をしていてもまだ子どもです。

簡単に作れるバランスのとれた食事、災害時や食中毒についてまとめたこのブログを紹介したい気持ちを押さえます。そして、充実した3年間を送ってほしいと願いつつ授業をします。

大学で得た知識、食品会社・研究所技術職員だった時代に経験したこと、生物化学の講義をした時のことなどを参考に授業をしています。最近、少し内容が難しかったかなと反省もしています。彼らの貴重な時間を私の授業でつぶすわけにはいきません。というわけで、授業の準備でなかなかブログも更新できずにいました。

ブログを見返してこれを作ろうと思い返すこともできて、とても私に取って役に立っています。

今回のレシピは酢を加えた水で下茹でをしたり、長時間煮込む、圧力鍋を使う等の手法を使わずに、簡単に家庭のお総菜として作る方法を使いました。

煮汁の酢に代えて刻んだ梅干し小さじ1弱でもよいです。

梅干しを使うとき、しょうゆは大さじ2弱に減らします。写真は切らずに煮たイワシです。筒状にふたつ又は、3つに切っても良いです。

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