里芋に片栗粉をまぶして揚げ、甘辛の味噌だれをかけていただきます。
なつかしい味で、冷凍の里芋を使えば1年じゅう楽しめます。おつまみにもなります。
材料(2~3人分)
里芋 | 10個程度 |
片栗粉 | 大さじ1~2 |
みそ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
酢 | 小さじ2分の1 |
酒 | 大さじ1 |
揚げ油 | 適量 |
揚げ里芋の甘辛みそだれ 作り方・レシピ
サトイモの下ごしらえ
- 里芋は皮ごと良く洗ってから、水分をふき取ります。
※A・B・Cいずれかの方法で過熱します。
A・洗った里芋の下ごしらえ
冷凍保存方法と冷凍サトイモのしたごしらえ
冷凍保存方法と冷凍サトイモのしたごしらえ
- 洗ったサトイモは1個ずつラップにくるんで冷凍します。(1ヶ月ほど保存できます)
- 使うときは1個につき600w90秒弱レンジにかけ、裏返して90秒レンジにかけます。
- 触れるくらいに冷ましてからラップを取り皮をむきます。
B・洗ったサトイモの下ごしらえ
茹でる場合
茹でる場合
- 洗った里芋を鍋に入れ、たっぷり被るくらいの水を入れ中火で15分ほど茹でます。
- はしがすっと通ったらゆで上がりです。触れるくらいに冷めたら皮をむきます。
C・洗ったサトイモの下ごしらえ
レンジで過熱する場合
レンジで過熱する場合
- 洗った里芋を耐熱容器に入れラップをして600w60秒裏返して60秒レンジにかけます。
- 触れるくらい冷めたら皮をむきます。
みそだれを作る
- みそ、さとう、酒、お酢を耐熱容器に入れよく混ぜ600w60秒レンジにかけます。
- 必要なら様子を見て1~20秒ずつ加熱します。
サトイモを揚げて仕上げる
- サトイモを一口大に切ります。
- 里芋に片栗粉をまぶし、手でギュッと握って粉といもをなじませます。
- 10分程おいてから180~190度の油で片栗粉がカリッとなるまで揚げます。
- あげたいもを盛りつけみそだれをかけます。
ポイント
レンジ加熱は機種やサトイモの大きさ、水分量で多少違います。
加熱しすぎるとパサパサした食感になるので注意します。
ゆでる場合も里芋の大きさでゆで時間は異なります。
レンジ加熱もゆでる場合もはしや竹串をさして確認します。
コーヒーブレーク
子供の頃、母はサトイモは粘りが出ないように茹でるものだと教えてくれました。
皮をむいたら下茹でして茹でこぼしてから、出し汁で似るのです。品種も粘りの少ないものを選ぶように言われました。
生のサトイモはぬるぬるしていて意外にむきにくいものです。きれいに洗って、水気をふき取ってから皮ごと茹でる方がずっと簡単で栄養価も損なわれないようです。
恥ずかしながら、結構最近までサトイモもじゃがいもと同様結構日持ちがすると思っていました。じゃがいもと同じように扱うと味が落ちます。1個ずつラップにきっちり包み、冷凍保存すれば1か月程度保存出来て美味しくいただけます。
洗った後よく拭いて皮をむいてから、加熱する方法もあります。ピューラーは使いにくく、包丁でむくと滑るし、皮が厚くなります。フードロスの観点からも皮付きをゆでるのをお勧めします。
素朴で懐かし味の里芋、手軽においしく味わいたいものです。
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