なすを素揚げしなくてもコクのある煮物にするため油揚げと煮てみました。
油あげにナスの色がつかないように、ナスの色が抜けてしまわないように仕上げます。
熱い煮汁にナスの皮を下にして入れるのがポイントです。
材料 (2人分)
ナス | 2本 |
油揚げ | 2枚 |
調味料 | |
出し汁 | 250cc |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
好みで千切りまたはおろしショウガ、小口切りの青ネギを添えます。
好みでさとう小さじ1~2を加えます。
茄子と油揚げの煮びたしの作り方
- 茄子は縦半分に切り2等分にし、皮に斜めに切り込みを入れます。
- 大きめのナスの場合はならさらに半分にして、1本を4等分にします。
- 油揚げは1枚を4等分にします。
- 油をひかないフライパンで油あげの表面がパリパリになるように中火で焼きます。
- 調味料を入れ煮立ったら、弱めの中火にして蓋をして約2分煮るます。
- 皮を下にしてなすを加えます。
- 蓋をして、弱めの中火で5分煮ます。
- 油揚げを取り出します。
- ナスを裏返して弱めの中火で5~6分に詰めます。
- 器に盛りつけ、煮汁をかけます。
- 好みで青ネギや生姜を飾ります。
ポイント
あぶらげを焼くことで風味が良くなり味も染みやすくなります。
途中で油揚げを取り出すのはナスの色で油揚げの色が汚くならないようにするためです。
すぐ食べられますが、よく冷やしてから食べてもおいしいです。
コーヒーブレイク
昔は油揚げはお湯をかけて油抜きをすることになっていました。最近の油揚げは嫌なにおいもなくお湯をかけて油抜きする必要はなくなりました。
製造方法がよりよく改善、工夫されたからだと思います。
茄子と油揚げの煮びたしは何でもない普通のおかずでほっとする味です。良く冷やして、ソーメンといただいても美味しい夏の定番です。
ナスの色をきれいに仕上げること、油あげにナスの色がうつらないようにするのが大切です。料理は見た目も味のうちです。
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