野菜は白菜かキャベツなど冷蔵庫にあるもので(^^♪
揚げないので手間いらず。軽くいただけて、ヘルシーなのも魅力です。
材料2~3人前
合い挽き肉 | 200g |
塩 | 小さじ2分の1 |
胡椒 | 適宜 |
ベーコン※ | 20~50g |
野菜(白菜またはキャベツ)※ | 100g |
パン粉 | 大さじ10 |
牛乳 | 大さじ1~2 |
とんかつソース | 大さじ2分の1 |
マヨネーズ | 大さじ2分の1 |
溶き卵 | 2分の1個 |
作り方
- 1下ごしらえをします。
- 白菜またはキャベツとベーコンは、粗いみじん切りにします。
- パン粉大さじ3に牛乳を混ぜ、しめらせておきます。
- 2肉だねを作ります。
- 合い挽き肉、ベーコン、塩、胡椒をして、肉に粘りが出るまで混ぜます。
- 野菜のみじん切り、牛乳を混ぜたパン粉、溶き卵、ソース、マヨネーズを加えて、均一になるよう混ぜ、肉だねにします。
- 3グラタン皿(2個か3個)にぴっちり肉だねを入れます。
- 4残りのパン粉大さじ7を全体に振ります。
- 5220度のオーブンかグリルで15分ほど焼きます。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
上沼恵美子さんのおしゃべりクッキング小池先生の料理を参考にさせていただいたレシピです。私は冷蔵庫に残っていて少ししなびた白菜で作ってみました。取り立てのみずみずしい野菜だと少しに肉だねが水っぽくなると思い牛乳の量で調整するように考えました。野菜の水分量は状態によって異なります。分量だけでなく、ご自分の感覚を大切になさってください。私にとっては1人前合い挽き肉100gは少し多い気がします。副菜に卵やお豆腐を使えばなおさらです。年齢、性別、副菜との組み合わせで量も加減されると良いでしょう。
薄味ですので食べるときにソースをかけるのも良いかもしれません。
この料理はプーレ ア ラ ディアブル、フランス料理を参考にされたのかなと想像します。簡単に言うと焼いた鶏肉の上に焼き汁の残ったフライパンで炒めたパン粉をかけ、オーブンで焦げ目をつけたお料理です。小池先生は、この調理方法をアレンジして揚げないメンチカツを考案されたのかなと思ったりします。今、料理を基本から学び、本場で修行され、恐らくものすごい種類と量の料理を作ってきた先生方の極意を簡単に知ることができるようになりました。とても幸せなことです。
揚げたメンチカツはレシピ通りに作ると脂っこくて好きになれずキャベツをたくさん入れて作ったりしていました。それでも、年のせいか揚げ方のせいか脂っこいと感じるようになりました。このお料理はさっぱり食べれます。
残念なことに加熱した植物油の多くが老化につながるなどと言われるようになっています。
食物繊維、腸内細菌、酸化と様々な視点から健康に食べることが論じられるようになりました。健康な食生活を送るためカロリーと栄養素だけでなく多種多様な要因について日々研究が更新されています。油で揚げるという調理法は比較的最近できるようになりました。
日本で有名なのは徳川家康の鯛の天ぷらのお話です。約400年程前、家康が当時の最新の料理として好んだのが鯛の天ぷらというのです。という事は当時は限られた人しか食べられなかったといいう事です。人類が火を使って料理するようになったのは75万年以上前でしょうか?だとすると、揚げものは特に日本人にとっては最新の食べ物になります。それを健康的に取り入れるように体が進化するのには長い時間がかかります。
ああ、でも揚げ物はとても魅力的です。