思いつきで、にがうりを切って片栗粉をまぶしサッと揚げてみました。
ほろ苦くて大人の味、おつまみに最適だと思います。サクサクした食感も良くビールに合いそうです。
ニガウリと言えばゴーヤチャンプルと思っておりました。こんな風にいただくのも良いと思います。
創作料理と呼べるかは簡単すぎてやや疑問ですが、ぜひ、試してみてください。
材料(作りやすい量)
ニガウリ | 1本 |
塩 | 小さじ2分の1 |
片栗粉 | 大さじ1~2 |
食用油 | 適宜 |
塩、黒こしょう(仕上げ用) | 適宜 |
※ガーリックパウダーなどを配合した塩コショウ、クレイジーソルトなどお好みの塩コショウを使うのも良いです。
ニガウリのサクサク唐揚げの作り方・レシピ
- ニガウリはよく洗い、縦に2つ割にします。
- 種を取り除き厚み3㎜程度の薄切りにします。
- 塩小さじ2分の1を全体に振りさっと混ぜてから5~10分程度置きます。
- 水分が出てきたらペーパータオル等でふき取り水気を切っておきます。
- 片栗粉をまぶして170度の油で3~4分揚げます。
- あがったら器に盛って好みの仕上用の塩、胡椒を振ります。
ポイント
ニガウリは青く少し硬めの物を選びます。
焦げないように火加減に注意します。
サックとした食感を楽しみたいので出来ればたっぷりの油で揚げます。
カラッとあがるように水気はよくふき取っておきます。
塩、片栗粉はニガウリ1本に対しての量の目安です。
初めて作る時は2分の1本程度で試されるのも良いかと思います。
コーヒーブレイク
ニガウリは夏が旬の生命力の強い野菜です。ビタミンCもたっぷりで暑い夏に疲れた体をしゃんとさせてくれます。
熟れすぎて表面が黄色になったものは中に赤味の強いオレンジ色のゼリー状の果肉(?)に包まれた種があります。このオレンジ色の部分はつるんとしていてとても甘いのです。
ニガウリと言えばゴーヤチャンプルです。ほろ苦い味と豚肉の油がよく合っています。長い間、ニガウリの食べ方はゴーヤチャンプルだけと思っていたくらい定番で美味しい一品です。
ところがもっと好きな食べ方が見つかりました。ニガウリの佃煮と出会ったのです。農家の方に教えていただいた食べ方です。それ以来ニガウリと言えば佃煮にするようになりました。肉を詰めてフライにしたニガウリは見かけたことがあります。ただ、素揚げにするなんてレシピにするほどではないかもしれません。けれど、サクサクしてほろ苦くておつまみに最適な気がします。
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