ホットチョコレートとチュロスはスペインの朝食の定番だとか。
チュロスはスペイン、ポルトガルが発祥の揚げ菓子です。
星形なのは揚げる時に生地の爆発を防ぐためです。
やや面倒ですが、食感とシナモンの香りが美味しいおやつです。
材量(作りやすい量)
牛乳 ※なければ水でも良いです。水を使う場合はバターを30gにしてください。 | 90㏄ |
バター | 25g |
卵 | 1個 |
小麦粉※できれば中力粉、なければ強力粉、薄力粉でも良いです。 | 50g |
塩 | ひとつまみ |
<シナモンシュガー> | |
砂糖 | 大さじ2 |
シナモンパウダー | 小さじ2分の1 |
作り方
- 1下準備をします。
- 小麦粉はふるいにかけておきます。
- 卵は割りほぐしておきます。
- 2生地を作ります。
- 牛乳、バター、塩を鍋に入れ中火にかけ、沸騰直前で弱火にします。
- ふるっておいた小麦粉を入れ、へらでよく混ぜます。
- 生地がまとっまったら火から下ろします。
- 5~6分生地を休ませ粗熱を取ります。
- 卵を少しずつ入れながら均一になるように混ぜていきます。
- 3生地を揚げます。
- 星形の口金のついた絞り袋に入れます。
- フライパンに入る大きさに切ったオーブンペーパーに、10~15㎝の長さに絞ります。
※必ず星形の口金を使います。丸い口金で絞ると破裂することがあります。 - フライパンに揚げ油を入れ160~170度に熱します。
- 生地を下にして揚げ油の中に入れます。
- オーブンペーパーは外れたら取り出します。
- 約3~4分きつね色になるまで揚げます。
- よく油をきりキッチンペーパーの上に取り、余分な油をよくとります。
- 熱いうちにシナモンシュガーをまぶします。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
温めた牛乳などに小麦粉を入れ混ぜた段階で、小麦粉のでんぷんは糊化しており、水分は閉じ込められています。卵を加え、生地の硬さを調整し、揚げることで生地の中の水分が膨張して膨らみます。丸い口金だと膨張して蒸気になった水分がうまく逃げずに破裂します。
なので、必ず星形の口金を使ってください。
オーブンペーパーを使わず、フライパンに直接絞り入れお箸などで切っても良いです。手早くやる必要があるので、オーブンペーパーを使った方が良いように思います。
コーヒーブレイク
私にとっては、ミスタードーナツの定番です。
シュークリームと同じ生地を揚げたチュロスは独特の食感です。
オールドファッションのドーナツとは違った食感を楽しめます。
コンビニでチュロスを買うのですが、ベーキングパウダーを使ったオールドファッションと同じ食感でがっかりすることが何度かありました。
私の中ではやや面倒なお菓子です。ですから、うまくできた時はとてもうれしい(^^♪
本来中力粉または薄力粉と強力粉を混ぜたものを使うとあります。
私が作った感じでは薄力粉でも良さそうです。
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