さっぱりとしたうれしい箸休め、癖のない風味を生かしたお手軽レシピです。
見た目は大根と似ていますが、かぶならではの美味しさです。旬は3~5月、10~12月です。細かく切れ目を入れて菊の花に見立てた甘酢漬け、お正月の菊花かぶもおなじみの懐かしい食材です。
材料(2人分)
かぶ ※彩りにかぶの葉も使います。 | 2個(300g程度) |
塩 ※下ごしらえ用の小さじ2分の1を含みます。 | 小さじ1 |
酢 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ2分の1 |
梅干し | 1個 |
昆布の細切り ※なければ味付け用の塩を入れず、昆布茶小さじ1でも良いです。 | 適宜 |
コロンエル風かぶの浅漬け 作り方・レシピ
- 1かぶは葉を切りとり、皮をむきます。
- 2四つ割りに切り、さらに縦に厚さ4~5mmのいちょう切りにします。
- 3彩りにかぶのついている茎2㎝程度を3~4㎜の長さに切っておきます。
- 4切ったかぶと茎に塩小さじ2分の1を振って10分ほどおきます。
- 5しんなりしたら水気をよく切っておきます。
- 6砂糖、酢、味付け用の塩小さじ2分の1、軽く叩いた梅干しを混ぜます。
- 7器に盛りつけて出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
炒める、煮る、ソテーすると様々な料理に活躍するかぶです。
火が通りやすく、味に癖もないのでどんな食材ともあいます。
料理は手間をかければきりがありません。栄養価や毎日作る手間を考えてポイントだけを丁寧に作ればよいと思います。たとえばきゅうりの酢の物の場合、コスパや栄養価も考えてきゅうりの種の部分をとったりする手間は省いても良いのでは。種の周りは特に栄養があるように思います。生物の目的は子孫を残す事です。種が芽を出して育っていく栄養が種の周りにいっぱいある気がします。極上の味はプロの料理人さんにお任せして、家族で楽しめて健康的に過ごすための家庭料理を目指せばよいように思います。
かぶは色々な調理法がありますがわが家ではかぶら蒸しとあさ漬け、和え物としていただくことが多いです。
切ってしまうと大根に似ていますが、味も食感も全く違います。みんな好きなようで、かぶの料理はあっという間になくなってしまいます。
昆布やかつおぶしがなければ、うま味調味料を使うと美味しくていただけます。
写真の浅漬けはもう少し細かく梅干しを刻んでいればと後悔した一品です。
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