料理に欠かせないしょうがを簡単に保存できるように甘酢漬けにしました。下茹でを省いて電子レンジを使って簡単に作ります。そのまま食べても、幅広く料理に使う事も出来ます。代謝や免疫力アップ、ダイエット、アンチエイジング、生活習慣病予防などの効果も期待できます。
材量
しょうが | 100g |
酢 | 100㏄ |
さとう | 2~30g |
塩 | 小さじ1 |
酢しょうが・しょうがの甘酢漬けの作り方
- しょうがをたわしなどでよく洗います。
- 汚い部分はスプーンなどできれいに取り除きます。
- 表面をきれいにしたら、もう一度さっと水洗いして表面の水気をふき取ります。
- 厚さ2㎜程度にスライスします。
- 耐熱容器に入れふんわりラップをして600w3~4分レンジ加熱します。
- きれいな保存容器に入れさとう、塩、酢を入れ振り混ぜます。
- 冷蔵庫で一晩ねかせれば出来上がりです。
ポイント
しょうがの皮はむく必要はありません。
保存する容器もよく洗って熱湯、又はアルコールスプレーなどを使ってきれいにします。
出来れば冷蔵庫に保管して2週間程度を目安に使いきります。
容器から取り出す時もきれいなはしなどを使って雑菌が入らないようにします。
酢は、純米酢か穀物酢のほか、好みの酢を使います。合わせ酢などは使いません。
保存容器は酢に強いガラス製のものなどを使います。
たわしがなければアルミ箔を丸めて代用します。
コーヒーブレイク
しょうがの甘酢漬け、酢しょうがのレシピは幾通りかあります。はちみつを使うもの、酢100㏄ではなく酢75㏄・水25㏄にしたものなどです。さとうやはちみつを入れず酢としょうがだけのレシピ、スライスしたしょうがを下茹でするレシピもありました。
今回のレシピは家庭で作りやすく、箸休めとしていただいたり、刻んでご飯に混ぜたりと様々に使いやすいものを目指しました。
如意伝など中国ドラを見ていると何かとしょうが湯を飲むシーンが出てきます。古くからしょうがは血行をよくするなどの効能で漢方薬としても使われてきました。
また、さとうに代えてはちみつ大さじ1を使うと成分のオリゴ糖で腸内環境を整える効果も期待できます。また、酢は体を温めて血液をサラサラにする効果があると言われています。酢しょうがを適量を適切に使えば代謝や免疫力アップ、ダイエット、アンチエイジング、生活習慣病予防などの効果があると思われます。
酢ショウガ・ショウガの甘酢漬けは手軽に料理をおいしくしてくれます。刻んで酢飯や生姜焼き、炒め物、和え物、ドレッシングなど利用できます。スライスしてあるショウガを刻んで使っていますが、始めから刻んだものを酢につけるレシピもあります。使い勝手の良い切り方で作って見てください。
写真は千切りにした酢しょうがと梅干しを刻んだものです。ドレッシングに加えたり、ご飯に混ぜおにぎりにと重宝しています。
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