暑い夏、鶏そぼろを作り置きして保存しておくと便利です。今回は2色丼を作るため、炒り卵も作ってみました。お弁当にも最適です。
鶏そぼろの保存方法と賞味期限
タッパーまたはジッパーに入れて冷蔵または冷凍で保存します。賞味期限は冷蔵庫で3日くらい、冷凍庫で1か月くらいもちます。
鶏そぼろ 材料(鶏そぼろ丼5人分)
鶏むねひき肉 | 200g |
鶏ももひき肉 | 200g |
あれば、えのきだけのみじん切りを大さじ1加えてください。
合わせ調味料
しょうゆ | 大さじ4強 |
砂糖 | 大さじ3 |
酒 | 大さじ2 |
ショウガ* | 1かけ |
鶏そぼろ 作り方
- 1ショウガを除く合わせ調味料を混ぜ、耐熱容器に入れて600Wのレンジで1分半加熱します。
合わせ調味料は醤油・砂糖・酒を混ぜます。あれば、みりんも加えて混ぜます。
- 2加熱した合わせ調味料に鶏ひき肉とショウガを加えて、よく混ぜます。
- 3ふんわりラップをして、600Wで2分レンジにかけます。
- 4電子レンジから取り出しよく混ぜて、更に1分半から2分~3分レンジにかけます。
もう一度混ぜて出来上がりです。
鶏そぼろを作るポイント
電子レンジで加熱する時間
1回目に加熱しすぎると、塊ができて中々ほぐせません。様子を見ながら、レンジから出すたびによく混ぜて肉をほぐしてください。
えのきだけのみじん切りを加える
えのきだけのみじん切りを加える理由は、肉が塊になりにくくするためです。味も良くなります。あれば加えてみてください。
砂糖は控えめに
砂糖の量は控えめになっています。好みで、もっと減らしても良いかもしれません。あとから足すことはできるので、味付けは控えめにすると良いです。
鶏むねと鶏もものひき肉を1:1で混ぜて使う
鶏むね肉のひき肉だけではパサパサになりがちです。鶏もも肉だけでは、脂肪分が気になる方もいるかもしれません。混ぜて使うと程よい感じに仕上がりました。
お鍋で鶏そぼろを作る方法
- 1鍋に鶏ひき肉と合わせ調味料を入れ、よく混ぜます。
合わせ調味料は、ショウガも含めてすべて入れます。
- 2鍋を中火にかけ、4~5本の箸でかき混ぜながら加熱します。
- 3塊ができ始めたら、ひき肉がぽろぽろになるように手早くよく混ぜます。
- 4肉汁が無くなように、焦げないように混ぜながら煮詰めます。
出来上がりです。
電子レンジを使った炒り卵の作り方(そぼろ丼 2人分)
- 1材料を準備します。
- 2卵と調味料をよく混ぜ、耐熱容器に入れます。
- 3ふんわりラップをしてレンジで1分加熱します。
- 4取り出してよく混ぜ、更に1分~1分半加熱します。
少し、しっとりしているかなという所で混ぜてみると、丁度良い炒り卵になります。
出来上がりです。
電子レンジで炒り卵を作るポイント
卵は過熱しすぎない
卵は加熱しすぎると爆発します。2回目の加熱では、少し、しっとりしているくらいで、取り出し混ぜます。卵1個に対して、水分として大さじ1と覚えておくといいです。水分は、だし汁または酒、みりんです。
酒を増やしてだし汁の代わりにすることもできます。その時はうま味調味料を加えてください。みりんがないときは酒を増やしてください。
電子レンジで作る炒り卵は、使う耐熱容器や卵の微妙な大きさの差などで違いが出るので、控えめに加熱して様子を見ながら作ってみてください。
みりんを加える
味りんには甘みがあります。味りんがないときは、味りんの甘味に代えて砂糖小さじ1程度を加えてください。
コーヒーブレイク
炒り卵がレンジできれいにできました。盛りつけようと箸で触った途端、爆発してびっくりしました。爆発といっても、けがをするような事故にはなりません。
ブログを書いている今は暑くなる季節なので、ついついレンジに頼りがちです。電子レンジの調理は、急に食材が変化するのが難しい点だと思っています。
鳥そぼろも1回目の加熱時間が長く、塊ができて、中々ほぐれない経験をしています。
寒い季節には、フライパンやお鍋の中の食材の変化を確かめながら作ります。
無理せず、楽しみながらおいしいものを頂くのが目標です。この方が美味しいなど、改善のご意見等ございましたら、コメントしていただけると嬉しいです。
おいしくて、簡単な料理を共有したいと思います。
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