牛乳・片栗粉・砂糖があればレンジで簡単にわらび餅風のミルク餅ができます。
切り餅を使うより経済的で簡単です。暑い季節にプルプルの冷たいミルク餅は消化も良いおやつで、お年寄りや小さなお子様にも喜ばれます。
牛乳の代わりに水で作れば普通のわらび餅風になります。抹茶を加えて味を変えても楽しめます。
独り暮らしの方は少量をマグカップで作ってもいいですね。レンジ加熱のほか、お鍋で作る方法も紹介します。
材量(作りやすい量)
牛乳 | 200ml |
さとう | 大さじ1~2 |
片栗粉 | 30~40g(大さじ3強~4強) |
きな粉 | 適量 |
黒蜜・黒砂糖 | 適量 |
わらび餅風ミルク餅の作り方・レシピ
- 耐熱容器にに牛乳、砂糖、片栗粉を入れてよく混ぜ合わせます。
- ふんわりラップして600w1分半レンジにかけます。
- レンジから取り出し、泡だて器などでよく混ぜます。
- 再び600w1分レンジにかけます。
- 再びよく混ぜ、レンジに600w30秒かけます。
- よく混ぜ水っぽいところがあったら再び30秒ずつレンジにかけます。
- 全体がプルプルになったら出来上がりです。
- あら熱がとれたら、きな粉やかけていただきます。
レンジで作る時のポイント
一気にレンジ加熱すると片栗粉が部分的に固まって、よく混ざらなくなります。
少しずつ加熱するのがポイントです。
鍋で作る方法・レシピ
材料はレンジで作る場合と同じです。
- 牛乳、砂糖、片栗粉を中火にかけて耐熱性のゴムベラや木べらでかき混ぜながら煮ます。
- 固まり始めたら、弱火にして絶えずかき混ぜながら煮ます。
- 焦げつかないように手早くまぜひとまとまりになったら火から下ろします。
- ラップを引いた容器に移し粗熱をとります。
- 一口大にしてきな粉をまぶします。
- 好みで黒砂糖や黒蜜をかけて出来上がりです。
鍋で作る時のポイント
片栗粉は急に固まり始めます。始めは中火程度で片栗粉が沈まない程度に軽くまぜます。
とろみがついてきたら、弱火にしてよく混ぜます。
コーヒーブレイク
学生の頃、徳島出身の級友に教わったのがわらび餅。上等の蕨粉で作ったわらび餅は絶品でした。地方から集まった学生はそれぞれ母親から好物のレシピを教えてもらっていたようです。他にも大分の先輩には春菊の和え物などを教えてもらいました。お母さんの心遣いが感じられてとてもほっこりする思い出です。
ミルク餅・わらび餅は片栗粉があれば手軽にできます。自分で作れば光熱費を差し引いてもとても経済的。抹茶を入れるなど味を変えることもできます。
夏休み、子供たちと作ればいい思い出になりそうです。
1人分をマグカップで作る場合
マグカップで作ればお1人様でも手軽に自家製スイーツが楽しめます。牛乳100ml・さとう小さじ1~2片栗粉 大さじ1をマグカップに入れ、よく混ぜて600w1分加熱します。後は30秒ずつ様子を見て加熱します。あら熱をとってきな粉などをかけていただきます。
おまけのミルクジャム
作り方や材料が似ているので牛乳とさとうで作るミルクジャムも紹介します。トーストや果物にかけて利用します。
ミルクジャムの材料
牛乳 200cc
砂糖 50g
ミルクジャムの作り方・レシピ
鍋に入れて中火にかけて煮詰め、濃度がつきはじめたら
弱火にして、焦げ付かないよう木べらで鍋底をこそげながら、煮詰めます。
冷めると濃度がます。好みの固さより少し緩めに作っておくと冷めてからちょうど良くなります。
煮詰め具合で、練乳代わりにもなります。
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