凍らせて作る梅シロップ レシピ・作り方

梅シロップ スイーツ
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冷凍庫で凍らせて作る、簡単な梅シロップの作り⽅です。梅シロップが発酵してしまった時の対処法や梅の実の使い道なども、まとめてあります。

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梅シロップの材料

1㎏
砂糖700g〜1kg

梅シロップの作り⽅

  • 梅の下処理をします。
    1. 梅を⽔できれいに洗います。
    2. あくを抜くため、1〜2時間ほど⽔につけておきます。
    3. 梅をざるに上げて⽔分を拭きとって、ヘタを⽖楊枝つまようじなどで丁寧に取り除きます。

  • ジップロックに⼊れて、⼀晩、冷凍庫で凍らせます。
    ジップロックに入れた砂糖と梅
  • 冷凍庫から取り出して、砂糖を⼊れて7〜10⽇ほど冷暗所におきます。

    1⽇に1回くらい、袋を揉むようにして、砂糖と梅を混ぜます。

  • シロップが完成したら梅の実と分けます。
  • シロップを弱⽕で15分ほど加熱して、清潔な瓶に⼊れて保存します。

    梅シロップは冷暗所に保管します。

    出来上がりです。好みの濃さに⽔で薄めてお召し上がりください。

梅シロップを作るポイント

梅の選び⽅

梅は⻘く硬いものが、適しているようです。

梅シロップに使う砂糖の種類

お好みの砂糖で作ってください。

  • 上⽩糖で作ると琥珀⾊の⾒た目がきれいなシロップになります。
  • 三温糖はやや濃いめの⾊に仕上がります。
  • 味にも多少、砂糖の影響が出ます。

シロップが発酵した・雑菌が⼊った

シロップの中に細かい気泡や⽩い泡ができたり、シロップに浸かっていない梅の実に⽩いカビのようなものが⾒えた時は、梅シロップが発酵したり雑菌が⼊った状態です。

シロップが発酵・雑菌が⼊った状態
  • シロップの中に細かい気泡や⽩い泡が⾒える
  • シロップに浸かっていない梅の実に⽩いカビのようなものができた

発酵・雑菌が⼊った時の対処法1:捨てる

⼀般的に、梅シロップに雑菌が⼊った場合は捨てるしかありません。

発酵・雑菌が⼊った時の対処法2:捨てない

梅シロップが発酵している場合は、加熱処理すれば問題ありません。

私は雑菌が⼊った時も過熱処理をして飲んでいますが、⾃⼰責任でお願いします。⼿を洗って器具を消毒していれば、加熱処理でほとんど⼼配はありませんが、念のために少量で試してから飲むようにしてください。

雑菌の中には加熱しても毒性が残るものもありますが、⼿や器具を清潔にしていれば毒性の⾼いのものが混⼊する確率はほとんどありません。

加熱処理の方法
  • 梅の実とシロップを分けて、シロップを沸騰直前まで加熱します。

  • 梅の実はすべて捨てます。
    梅の実を捨てない場合

    白いカビのようなものができた梅の実は必ず捨てます。それ以外の梅の実は、軽く洗って砂糖を入れて、煮詰めてジャムにします。

梅シロップの保存方法

密閉できる清潔な瓶に入れて、冷暗所に保管します。瓶は予め、熱湯や焼酎で瓶を消毒します。

梅の実の使い道

梅シロップの実の部分は、砂糖を加えて煮込み、梅ジャムにすることもあります。

梅ジャムの作り方

  1. 梅の実と同量の水を入れて30分くらい煮込みます。
  2. 種を外して砂糖を加えてさらに煮込んで出来上がりです。

砂糖の量はお好みで加えてください。
私は梅:砂糖=5:1くらいで作ります。

とはいえ、梅シロップに梅の実の美味しいエキスが出ているので、味は期待できません。

コーヒーブレイク

梅の旬は5月~7月頃です。

我が家では6月頃に梅シロップを仕込んでおきます。
梅シロップは1年くらい楽しめるそうですが、我が家は8月くらいまでで飲み切ります。

ここ10年程、夏を乗り切るための我が家の定番。
暑い夏を乗り切るための飲み物の1つです。

梅を凍らせずに作る梅シロップ

梅を凍らせず氷砂糖を使って清潔な瓶に入れ、梅と氷砂糖を織り交ぜながら作る方法もあります。この作り方は、砂糖が下に沈んでしまわないよう、頻回にみて瓶を振らなければなりません。瓶を振ると砂糖がさらに沈んだりして失敗することもありました。

梅シロップを作る時は、梅を凍らせてジップロックで漬ける方法が一番簡単です。

2022/8/11 追記

一粒で2度おいしい梅シロップ。

梅1㎏砂糖600gホワイトリカー90㏄を使います。

3~4日で砂糖が溶け水分が上がったら、シロップ(約200㏄ほどとれます)と梅の実に分けます。

梅に30gの塩をまぶし、1年したらマイルドな梅干しになるそうです。

来年は試してみたいと思っています。

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