キャベツはレンジで加熱し、時短します。
紀元1世紀トルコ発祥の料理が起源です。
日本では明治28年が初出だそうです。
材料2人前
キャベツ | 4枚 |
合い挽き肉 | 150g |
塩 | 小さじ1弱 |
胡椒 | 少々 |
玉ねぎ | 50g |
溶き卵 | 2分の1個 |
パン粉 | 大さじ3 |
牛乳 | 大さじ3 |
水 | 400~500㏄ |
コンソメ顆粒 | 小さじ2 |
トマトケチャップ | 適量 |
作り方
- 1材料の下ごしらえをします。
- 玉ねぎはみじん切りにしておきます。
- キャベツは耐熱皿に入れ、ラップして600Wで3~4分レンジにかけます。
- 牛乳とパン粉を混ぜておきます。
- 2肉だね を作ります。
- 合い挽き肉に塩コショウして粘りが出るまで捏ねておきます。
- 牛乳を浸したパン粉と溶き卵、刻んだキャベツの芯、玉ねぎのみじん切りを加え均一に混ぜ、4つに俵型にしておきます。
- 3キャベツで肉だねをつつみ、包み終わりを下にして鍋に並べます。
- 4水・コンソメ顆粒を入れ、弱火で約25分煮こみます。
- 5器に盛り、トマトケチャップを添えます。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
キャベツを茹でて肉を包む、崩れないように楊枝で止める、出来上がったら楊枝を外すと手間のかかる料理でした。
スパゲッティを折って爪楊枝替わりに使うと良いというときもありました。スパゲッティは煮こんでいる間に柔らかく食べれるようになるので取り外す手間が省けます。今は、包み方を変えて包み終わりを間に挟み込むだけです。
キャベツもレンジで過熱すれば茹でなくて済みます。
水とコンソメ顆粒に代えてトマト缶やデミグラスソースを使うと豊かな味になります。
デミグラスソース120g赤ワイン80㏄と水2~300㏄にするか、トマト缶200㏄日本酒大さじ3と水2~300㏄、コンソメ顆粒小さじ2にしても良いです。
クリーム煮にする方法もあります。小麦粉とバターを均一に混ぜてブールマニエ(とろみの素)を作り、少しずつ牛乳で溶いてとろみをつけます。ホワイトソースについていえばある程度小麦粉とバターを加熱して(私は小麦粉とバターがふっくら膨らんで良い香りがしたら)牛乳を入れます。小麦粉とバターの炒め方は料理人は粉臭さが無くなるまで炒めてなどと表現します。加熱しすぎるとブラウンソースになります。ブールマニエはいわば欧米の水溶き片栗粉と言ったものでしょうか。
きっちりキャベツで包んだほうが蒸し煮のようになって美味しいのですが、写真のとおり少しお肉が見えることもあります。家庭料理です。気にせずいただきましょう。ロールキャベツがことさら好きな場合は何度も作ることになりますから、上手にぴっちりお肉を包めるようになります。最後は少し言い訳??になってしまいました(*^-^*)