電子レンジや圧力鍋を使って、時短します。圧力鍋がない場合も紹介しました。手軽に作ることを重視しレシピなので賛否両論としました。
下茹で、だしで煮込む、米のとぎ汁で下茹など様々に茹で方を工夫する大根です。技術の進歩で最近は大根もくせのある味のものは少なくなっているように思います。なので、家庭料理ではほどよく柔らかくゆでてあれば良いのでは?と簡略して作りました。
味噌だれもうちにあるもので簡単に作り、シンプルに大根とみその味を楽しみます。あとは好みで鶏ひき肉、柚子、ごまなどを加えてアレンジして楽しんでください。
材料 (4人分)
大根 | 0.5本位(500g) |
みそだれ | |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
みそ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1~2 |
水 | 大さじ2 |
お好みで鶏ひき肉、柚子、ごまなど
ふろふき大根の作り方・レシピ
- 大根の皮をむき3㎝の輪切りにします。
- 圧力鍋に、水600㏄と大根を入れ加圧するまで強火、その後中火で10分煮ます。
- 圧力鍋の粗熱がとれるまで放置します。
- 圧力を十分抜いてから、ふたを開けます。だいこんの固さを確認し十分やわらければ完成です。
- 大根に、はしがすっと通らないようでしたら、圧力なべでさらに2~3分煮ます。
※皮は厚めに向くと柔らかく、大根のくせもおさえられます。厚くむいた皮はマッチ棒状にに刻んで味噌汁の具にしたり、きんぴらにしたりと捨てずに使います。薄くむいてもみそだれでおいしくいただけます。
- 耐熱容器にみそだれの材料を入れよく混ぜます。
- 600w1分レンジにかけ、よく混ぜてさらに1分レンジにかけます。
- よく混ぜて少しとろみがついていたら完成です。
- 器に大根を盛りつけみそだれをかけます。
※とろみが足りないようでしたら30秒ずつ様子を見ながらレンジにかけます。
ポイント
みそだれは焦げないように様子を見ながら加熱してください。
圧力鍋がない場合
1,鍋に入れて中火から弱火で30分程度煮込みます。
2,電子レンジ加熱をします。
耐熱容器に大根と水100ml程度を入れラップをして600w8分程度レンジにかけます。
様子を見ながら、硬いようでしたら2~3分ずつレンジにかけます。
または、ひたひたになるくらいお湯を入れた鍋に移して10分程度煮ます。
鍋で似る場合も、レンジを使う場合もすっとはしが通るようになったら完成です。
コーヒーブレーク
米のとぎ汁で20分下茹でし、出し汁に代えて弱火で2~30分煮る。
大根の切り方も厚手に皮をむき、面取りして煮崩れを防ぎます。
こんなふうに手間をかけると柔らかくて癖もなく別物のふろふき大根になります。大根がおもてなし料理になります。下茹でしたほうがみそだれの味も引き立ちます。絶対美味しいとわかっています。
家庭ではふろふき大根だけ作ればいいというわけにいきません。主菜、副菜、汁物にデザートと考えると手軽に作れることが大切です。
それで、このレシピは手軽さを重視しました。なので、賛否両論とつけました。家庭で、大根の栄養素も損なわず、簡単に作りたいと考えたレシピです。茹でこぼすという作業は微量な栄養素を捨ててしまう気がして出来ればしたくないと思うのです。もちろん食品によっては体に悪い成分を取り除く、特定の成分を取り出すなどを目的として水にさらしたり茹でこぼす必要がある食材もあります。
最近は品種改良が進んでいるせいか、くせのない食べやすい大根になっているようです。
茹でた大根はおでんにも使えます。多めにゆでておでんも作ってみましょう。とにかく簡単です。
ゆで時間を短くするため厚みは3㎝とやや薄めです。本格的に作るなら4~5㎝が適しています。長く煮込むのは光熱費がもったいないので圧力なべか電子レンジを使ってみました。
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