懐かしい定番のお総菜♪家庭の味のきんぴらごぼう レシピ・作り方

きんぴらごぼうご飯・おかず

ゴボウの香りとシャキシャキした歯ごたえが嬉しい常備菜です。

お弁当のおかずでも優秀なバイプレーヤーです。

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材量4人前

ゴボウ1本(約150~200g)
にんじん80g
醤油大さじ1強
味りん
(または砂糖小さじ2)
大さじ1
ゴマ油小さじ2
好みで白ごま適宜
うま味調味料適宜
好みで鷹の爪少々

作り方

  • 手順1
    下ごしらえをします。
    1. ゴボウは包丁の背で削るようにして表面の汚れを落とします。
    2. 厚み2~3㎜の長さ2~3㎝程度の斜め薄切りにします。
    3. できた薄切りを重ねて2~3mm程度の幅で細切りにします。
    4. 水に10分ほど晒してざるに上げ水を切ります。
    5. にんじんも皮をむいて同様に細切りにします。
  • 手順2
    炒めます。
    1. 鍋に油を入れ、中火でゴボウ、ニンジンの順に炒めます。
      鷹の爪を入れる場合はこのタイミングで一緒に入れます。
    2. 2分ほど炒めたら調味料を入れ、中火から弱火で2分ほど炒り煮にします。
  • 手順3
    煮汁が無くなったら出来上がりです。

    好みで白ごまを振ります。

料理のポイント・コツ

  • ゴボウを水にさらしすぎないようにします。
  • にんじんはごぼうより柔らかいので、ほんの少しだけゴボウより大きめの細切りにします。
  • 食感を楽しむには、ささがきゴボウより細切りにした方が良いです。
  • 柔らかい出来上がりが好みの場合はだし汁か水を足し、長めに加熱すると良いでしょう。

コーヒーブレイク

デパ地下のきんぴらごぼうをいただく機会がありました。

柔らかくて甘くて、我が家のきんぴらごぼうとは別物です。

わが家のきんぴらごぼうはシャキシャキしてゴボウの香りが特徴の味わいです。ゴボウが主張している野性味あふれる味です。

通常のレシピより我が家のきんぴらごぼうはにんじんが多めになっています。

にんじんは値段も一定していてビタミンも豊富な緑黄色野菜です。油で炒めるのでにんじんの脂溶性ビタミンも吸収されやすく、我が家では多めに入れています。

ゴボウといえば戦時中、捕虜にごぼう、つまり木の根を食べさせて虐待したと戦犯として裁かれた日本人がいたと本で読んだことがあります。食糧難の時代におそらく苦労して手に入れたごぼうを提供したのです。戦犯として処刑された人のご家族はどんな気持ちだったでしょうか。日本人はゴボウを食べるってことを分かってもらえなかったのかと思うと胸が詰まります。

ちなみにタケノコを食べることも欧米人には理解されにくいようです。

バンブーを食べると驚かれるようです。バンブーのベビー、竹の赤ちゃんというと初めて納得されるとか。

安くて、おいしくてお弁当屋さんの定番には必ずと言っていいほどきんぴらごぼうが入っている気がします。お弁当に欠かせないおかずです。

食物繊維も豊富でにんじんとの組み合わせでビタミンの摂取もできます。

白いご飯にぴったりなおかずです。

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この記事を書いた人
coronel

子どもの頃からお料理、お菓子作りが大好きです。
家庭科の教員免許取得後、食品会社に勤務(バイオサイエンス関係)。

少しでも、あなたの参考になりましたら幸いです。

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