クリスマスの丸鶏1匹ローストチキン レシピ・作り方

丸鶏のローストチキン ご飯・おかず
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クリスマスだけは特別に。下処理だけはしっかりします。

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材料

丸鶏1羽(1~1.5㎏)
ハーブソルト小さじ2弱
オリーブオイル大さじ1
にんにく1~2かけ
玉ねぎ1個
じゃがいも
にんじん1~2本
<オリジナル:グレービーソース>
味りん大さじ1
しょうゆ大さじ1
ソース小さじ1

ローストチキン 作り方

  • 1
    丸鶏の下ごしらえをします。
    1. 鶏は全体を水で洗います。
    2. お腹の中は内臓など残さないように、特にきれいに洗います。
    3. 水分を残さないようにキッチンペーパーでよくふき取ります。
    4. お尻の部分の余分な脂は切りとっておきます。
    5. にんにくを半分に切り、全体にこすりつけます。
    6. あればハーブソルト、なければ塩コショウを全体にすり込みます。
    7. 2時間から一晩、ラップして冷蔵庫にねかせます。
  • 2
    野菜の下ごしらえをします。
    1. じゃがいもは皮をむき、2つ割にします。
    2. にんじんも皮をむいて縦に2つ割にします。
    3. 玉ねぎは大きめのくし形に切ります。

  • 3
    丸鶏を焼きます。
    1. オーブンペーパーを敷き、首・足の部分の形を整えて鶏を置きます。
    2. 周りに野菜・にんにくを置きます。
    3. オリーブオイルを鶏全体に塗り、200度に予熱したオーブンで20分焼きます。
    4. 20分したらじゃがいも、にんじんを返し、天板に出てきた肉汁を鶏にかけます。
    5. 更に20分焼きます。
    6. もう一度肉汁をかけ10分焼きます。
    7. 火を止めたらそのまま10分オーブンに入れたままにします。
    8. 竹串をさして透明な肉汁が出てくれば、焼き上がりです。
    9. ジャガイモ、にんじんとともに皿に盛りつけます。
  • 4
    グレービーソースを作ります。
    1. 天板に残った肉汁とたまねぎ・にんにくに味りん、ソース、しょうゆを加えます。
    2. 600wで1~2分レンジにかけ、ソースの完成です。

    裏ごしするかブレンダーにかけると滑らかなソースになります。

  • 5
    出来上がりです。

料理のポイント・コツ

  • 鶏の腹には内臓のような赤い部分が残っていることがあるので、丁寧に取り除きます。
  • 塩やニンニクはよくすりこみます。
  • 少なくとも2時間以上~1晩、ラップでぴっちり包んで味を染み込ませます。
  • 途中焦げそうだと思ったら、アルミホイルをかけます。
  • 火が通っていないようでしたら、5分ほどさらに過熱します。

コーヒーブレイク

授業でローストチキンを作った時、同級生がこの料理は一生作らないと言っていたのを思い出します。食物科といっても、料理を食べるのは好きでも作るのが好きという人はあまりいなくて驚いたことを覚えています。医学部に入れなかったり、薬学部より良いだろうとかそんな理由で入学していた人が多かったように思います。偏差値で大学を選ぶ時代でした。それでも、同級生がテレビで学生さんに料理を教えている様子を見ることになり、世の中ってわからないものだと思ったものです。

クリスマス前後には丸どりがスーパーにも並びます。

このレシピはかなり簡単になっています。

つまり、写真のローストチキンは、だいぶ手を抜いて作られています。

まず、お腹に米を詰めていません。口とおしりもそのままです。それでも、1匹を焼くと、なんとなくいつもより美味しかったような気がします。グレービーソースは家族に好評です。私の場合、グレービーソースの為に丸どりを焼くのかもしれません。

面倒であれば、以前紹介したチキンソテーも簡単でクリスマスのメニューによさそうです。

ニチレイフーズさんのレシピではお腹にエビピラフを詰めています。生米を詰めると、火が通らなかった場合悲劇です。温めた冷凍エビピラフはそれだけでも完成した味なのに鶏の肉汁も加わるのでさらにおいしくなるはずです。ぜひ試してみたいと思っています。

ローストチキンといえばウイッシュボーン、鶏の骨での運試しです。

以前鯛の兜煮で「鯛の鯛」という骨の話を書かせていただきました。

ローストチキンといえばウイッシュボーン。

ウィッシュボーン

丸ごと1匹と特別な料理、骨に注目するところは人類共通という事で、ローストチキンのレシピはしめさせていただきましょう。

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