南仏風夏野菜の煮込み、フランス・ママンの家庭料理です。
夏に不足しがちなビタミン補給に最適。
パスタと組み合わせても、冷たく冷やしても美味しいです。
焼いたバゲットに乗せておつまみにもなります。
ラタトゥイユ 材料
玉ねぎ | 小1個 |
ナス | 1~2本 |
ズッキーニ | 2分の1~1本 |
かぼちゃ | 100g |
パプリカ(ピーマンでも可*) | 1個 |
トマト缶 (あれば生のトマト) | 300g |
にんにく | 1かけ |
オリーブオイル | 大さじ2 |
ローリエ | 1枚 |
塩・胡椒 | 適宜 |
砂糖 | 小さじ1 |
トマトケチャップ | 小さじ1 |
*パプリカの代わりにピーマンを使う場合は「料理のポイント・コツ」をご覧ください。
ラタトゥイユ 作り方
- 手順1材料の下ごしらえをします。
- にんにくは潰しておきます。
- 玉ねぎは1㎝角の角切り、パプリカ・かぼちゃは2㎝角の角切りにします。
- ナス・ズッキーニは1~2cmの厚みの半月切りにします。
- 手順2フライパンで野菜を炒めます。
- フライパンに油を入れ、にんにくを香りが出るまで炒めます。
- 玉ねぎを加え、玉ねぎが透き通るまで弱火から中火で2~3分炒めます。
- パプリカ・ナス・ズッキーニを加え、弱火で炒めます。
- すべての野菜が柔らかくなったら、かぼちゃ・トマト缶・砂糖・トマトケチャップ・ローリエを加えます。
- 手順3塩コショウして、焦げないように注意しながら弱火で10~15分煮こみます。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
パプリカの代わりにピーマンを使う場合
ピーマンは厚みがないので、パプリカより大きめに切り、火を止める5分ほど前に入れます。
コーヒーブレイク
ディズニー映画「レミーのレストラン」で厳しい料理評論家の心を溶かすメニューです。
この料理は南仏ママンの野菜のごった煮だと思います。忘れられないホッとする料理です。日本で言えば「野菜の炊き合わせ」、いや、やっぱり「野菜のごった煮」と言いたいです。
ちなみに、レミーはレストランらしく洗練されたラタトゥイユを提供します。
とにかく野菜のごった煮なので、家庭にある野菜で工夫してみるのも楽しいです。
野菜を加えて炒める度にごく少量の塩をするとよいのです、塩味が濃くなりすぎるかもしれません。最後に塩コショウで味を調えるのが良いと思います。
お母さんの思い出の夏のメニューにできたらいいと思います。
冷やしても美味しいし、飽きの来ない味なので2日分作って翌日もいただいてもいいと思います。栄養のバランスもいいので作り置きでお母さんも少し楽できます。
辛いのが好きな方はにんにくを炒めるときに鷹の爪を少量加えてもいいです。
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