牛肉とゴボウは最強の組合せ♪
ゴボウ、たまねぎでサッと煮た牛肉をメインにしたおかずを作ります。
子供も小さく、舅姑の世話をして忙しかったころ、簡単にバランスの取れた食事を作ろうと考えた方法です。
作った後のお鍋を洗わずに同じ配合の調味料を入れニンジン、しめじ、小松菜などありあわせの野菜を煮込み副菜を作ります。同時に2つのおかずができ、栄養のバランスもとれた食事になります。
2人分
牛肉(薄切りまたは切り落とし) | 160g |
ごぼう | 1本 |
たまねぎ | 1個 |
しょうが | 10g |
青ねぎ | 2本 |
調味液 A
酒 | 50ml |
水 | 200ml |
みりん | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1 1/2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
副菜・野菜の煮物
ニンジン | 1~2本 |
豆腐 | 350g |
小松菜 | 1束 |
しめじ | 1パック |
豆腐の代わりにこんにゃくや硬めに茹でたかレンジ加熱したじゃがいも、かぼちゃを使っても良いです。
調味液Aと同じ分量の酒・水・味りん・さとう・しょうゆで煮込みます。
牛肉の簡単さっと煮と野菜のおかず 作り方・レシピ
- 牛肉は3cm幅程度の食べやすい大きさに切ります。
- ゴボウは4㎜幅の斜め薄切りにしてさっと水にさらして水気を切っておきます。
- 玉ねぎは縦半分に切って繊維に沿って5mm幅の薄切りにします。
- しょうがは3cm長さのせん切り、青ねぎは3mm幅の薄切りにします。
- 鍋に調味液Aの酒、水、みりん、砂糖、しょうゆとしょうがを加えて中火でひと煮立ちさせます。
- 弱火にして牛肉を加えて火を通して取り出します
- 軽くアクを取ってごぼう、玉ねぎを入れて中火で8分煮ます。
- 煮汁が1/3量程度になったら牛肉を戻し入れてサッとまぜあわせます。
- 青ねぎを加えてサッと混ぜ、器に盛ります。
- にんじんは皮をむき、一口大の乱切りにし600w2~3分レンジにかけ軽く火を通しておきます。
- 豆腐は皿に移して600w2分程度レンジにかけ、水気を切っておきます。
- 小松菜はよく洗って3~4㎝の長さに切って耐熱皿に入れラップをして600w2~3分程度レンジにかけ水気を絞っておきます。
- 牛肉を煮た後の鍋を洗わずに調味液Aと同じ分量の酒、水、みりん、砂糖、しょうゆとニンジン、しめじを入れ中火で5~6分程度煮ます。
- 豆腐と小松菜を加えて1~2分煮たら器に盛りつけます。
ポイント
牛肉はさっと火を通して一旦取り出しておきます。牛肉に火を通す時は火を止めるか弱火にすると固くなりません。煮汁が減って青ネギを入れる直前に加えると火が通りすぎて硬くなるのを防げます。
にんじんを乱切りにするときは斜めに細長く切ると早く火が通り、断面が広いので味も良くしみます。
副菜を煮るときは調味液Aと同じ分量の酒、水、みりん、砂糖、しょうゆで煮込みます。
コーヒーブレーク
あらく潰した黒こしょうを油でいため香りを出してから煮汁を加えて牛肉に火を通すレシピを見て家庭料理にアレンジしました。
鍋を洗わずに同じ配合の煮汁で野菜などを煮て栄養バランスの良い副菜とします。鍋を洗わないのでゴボウや牛肉のほのかな香りも残って味に深みが出ます。
小松菜の代わりにホウレンソウやいんげんでも良いです。豆腐の代わりは下茹でして一口大にしたこんにゃくやじゃがいも、かぼちゃも良いです。
煮る時間に合わせて食材が程よい固さになるようにジャガイモやかぼちゃを使う場合はレンジ加熱をするなどして80%程度に火を通しておきます。
なるべく鍋やフライパンを洗う手間を省きながら、栄養のバランスを考えて料理するのが毎日作る家庭料理のコツだと思っています。このレシピは料理の手間を省いてバランスよく食事を作る工夫の一つです。
作り置きが流行ったこともありました。料理は食材の状態、作る過程の時間や室温、味の濃さなど微妙に条件が異なります。例えば豆腐工場の環境がよくなっただけで豆腐の賞味期限が長くなったと聞いたことがあります。様々なことを考慮すると作り置きは難しい点も多いような気がします。
手間を省いて、食材を使いまわしてなどの工夫をすることで毎日の料理を効率よく楽しみます。そして良いレシピだと思ったらこのブログに残しています。日々新しい発見があります。ブログを通じて子供たちにもレシピを残していけると考えて家事をしていると毎日ワクワクしてきます。
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