楊貴妃が愛したというコラーゲンたっぷりの手羽中と白菜、かつおだしが美味しいスープとなります。簡単にできてあったまるメニューです。
野菜と鶏、だし汁がいい味を出してくれます。
材料:2人分
手羽中(半分に切ったもの) | 6本 |
とうふ(絹) | 1丁 |
長ネギ | 1本 |
白菜 | 100g |
油 | 大さじ1 |
だし | 500ml |
みりん | 大さじ1 2/3 |
しょうゆ | 大さじ1 |
柚子胡椒 | 適量 |
レシピ・作り方
下ごしらえ
- 1長ネギは表面に細かく切り込みを入れて3cm長さに切ります。
- 2白菜は、葉の部分は5㎝角、白い部分は3㎝幅4㎝にきります。
- 3とうふは一口大に切ります。
仕上げ
- 1鍋に油を熱し、手羽中、長ねぎを加えて中火で焼き色をつけます。
- 2長ネギは一度取り出します。
- 3だし、みりん、しょうゆをいれ、アクを取りながら中火で2~3分煮ます。
- 4長ネギを戻し入れ豆腐、白菜も加えて中火で5分煮ます。
- 5器に盛りつけ柚子胡椒、適量添えていただきます。
風味のアレンジ
鶏肉と長ネギを焼くときに 、ショウガの千切り、または、にんにくの薄切りを入れて、香りを出しても良いです。
しょうがのせん切りの場合は仕上げに、ごま油小さじ1~2を加えます。
にんにくの場合は仕上げに、黒こしょうを加えます。
その日の気分で楽しんでください。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレーク
嫌いだった給食のメニュー
給食で嫌いなメニューにネギとイカを煮たものがありました。ネギが煮えすぎていて香が嫌だったのです。サトイモとイカを煮たものも嫌いでした。
大量に作る給食は煮過ぎたりしていることが多かったのかもしれません。それに焼いていない食パンが2枚と牛乳がついていて、おかずとミスマッチでした。
学年を追うごとに食パンの厚みが厚くなって、飲み込むのに苦労したものです。
もっと年配の方は脱脂粉乳が嫌だったとか。
子供たちの世代だと美味しくなったようです。美味しいというのを聞いて、「私の料理まずいのかしら」と落ち込んだことがありました。
私の場合、給食の思い出が野菜や肉の加熱時間のこだわりに繋がっているのかもしれません。
過去の経験を踏まえた結果
というわけで、ネギの煮込みは控えめにしてあります。白菜もシャキシャキ感が残るように心がけてみました。
子供たちの好き嫌いを咎めるばかりではなく、楽しく美味しい食の思い出を作ってあげたいものです。
※写真の手羽中は縦2つに切っていません。切っておくと食べやすいので気持ちに余裕があれば、レシピ通り切ってください。よりクオリティが上がります。
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