菜の花を使って春を感じる一品を作りました。
菜の花を入れなければ、通年作れるお総菜です。
副菜として加えると、食物繊維、ビタミンも取れバランスの良い食事になります。
材料2人前
きゃべつ | 約300g |
ちくわ | 4本(100g程度) |
菜の花 | 50g |
いりごま | 大さじ1 |
鰹節 | 5g |
食用油 | 適宜 |
<梅肉たれ> | |
梅干し | 2個 |
酒 | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
作り方
- 1材料の下ごしらえをします。
- キャベツは芯の部分を切りとり、葉の部分は4~5㎝角に切ります。芯の部分は薄く、そぎ切りにして、葉の部分と厚みが揃うように切ります。
- ちくわは4~5㎜幅の斜め切りにします。
- 菜の花は3~4㎝に切り、熱湯で1~2分、色よく茹でておきます。
- 2梅肉タレを作ります。
- 3材料を炒めます。
- フライパンに油を入れ、強火にしてキャベツを入れ、軽く炒めます。
- ちくわを入れ軽く炒め、しんなりしたら茹でた菜の花を加えます。
- 梅肉たれを加え、さっと炒め合わせます。
- 4火を止め鰹節を加えて、さっと混ぜ合わせます。
- 5器に盛りつけ、いりごまを振ります。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
このレシピは、ほぼ上沼恵美子のおしゃべりクッキングの小川先生のレシピです。
先生はピーマンを合わせていました。旬の菜の花を使ってみました。
ずっと昔、辰巳浜子先生の料理歳時記で、菜の花は春先のアブラナ科の植物の花芽で特にどの植物と限定するものではないというのを見ました。少女だった当時、『お店で購入するものだけが菜の花ではありません』という言葉に感動した様に思います。
菜の花を購入するときは、あまり花の開いてないものを選びます。
梅肉はクエン酸を含み独特のさわやかな風味があります。鰹節を私は魔法の調味料と言っています。
味はもちろん香もすばらしく、これさえあればどんな料理も美味しくいただけます。
ちくわの代わりにかまぼこ、さつま揚げでも作れます。
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