お菓子を作る時などに余りがちな卵白を消費する方法として作ったクッキーです。
余った卵白で生地を作って冷凍。食べたいときに焼くと便利です。
材料(作りやすい量)
バター | 80g |
砂糖 | 40g |
卵白 | 1個分 |
薄力粉 | 120g |
トッピング用の砂糖※ | 適宜 |
作り方
クッキーの作り方をご参照ください。
余った卵白で作るクッキー レシピ
- 1生地をひとまとまりにするところまでは「クッキーの作り方」と同じ手順になります。
- 砂糖とバターをボウルに入れ、白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。
- 卵白を加えて、さらに混ぜます。
- 薄力粉を加え、一つにまとめます。
- 2生地がひとまとまりになったら4~5㎝程度の棒状に成形します。
- 3冷凍庫に入れ30~40分したら5㎜幅に切ります。
- 4オーブンシートに並べスプーンなどで砂糖をつけます。
- 5170度のオーブンで15分焼きます。
粗熱がとれたら出来上がりです。
料理のポイント・コツ
作る手順は卵黄で作るクッキーとほぼ同じです。卵黄と違ってやや淡白な味になります。
コーヒーブレイク
料理をしていて余りがちな卵白の消費の為に考えたレシピです。
全卵で作るクッキーもありますが、やはり卵黄だけで作ったクッキーが美味しいです。
フランス起源の焼き菓子 フィナンシェ
以前フィナンシェも作ったことがあります。
手間がかかりますし、卵白がサラサラになるまで冷蔵保管しなければなりません。
衛生面が気になりますし、アーモンドプードルを使うとコスパも悪いように思います。メレンゲを焼くにしても低温で長時間焼かなければなりません。
時々リクエストされますが、せっかちな私は作ることが億劫です。
今は、この卵白で作ったクッキー生地と卵黄で作ったクッキー生地を冷凍しています。好きな時に焼くだけなので、とても便利です。
余った卵白の使い道
ただし、卵黄で作ったクッキーと比べ味は淡白でやや劣るように思います。
なので実は、今思いつくベストな余った卵白の使い方は、オムレツや卵焼きを作る時に混ぜる方法です。
子供の頃、母が卵白と寒天、砂糖を使った淡雪かんをよく作ってくれました。
家族に受け入れられるかは別として、懐かしい味ですので、作ってみてもいいかなと思っています。
卵白クッキーをさらに美味しくする方法
クッキーをさらにおいしくするため、刻んだナッツ 2~30gを加えると良いです。風味の豊かなよりリッチなクッキーになります。
※アーモンド、くるみ、ピーナッツなどお好みで用意して生地に混ぜると風味がよくなります。
写真は刻んだアーモンドを生地に混ぜ、白砂糖を塗って焼いていたクッキーです。
コメント