家庭料理の王道になりそうだけど三ツ星の雰囲気(*^-^*)
上沼恵美子のおしゃべりクッキング・小川浩司先生のレシピを見て、これは絶対作りたいと思いました。レシピの溢れる現代ですが、私には久々のヒットした料理です。
家庭料理として十分作りやすいのですが、冷蔵庫にあるもので作れるよう、さらにアレンジさせていただきました。
材料2人分
鶏むね肉(皮をとったもの)※ | 250g程度 |
好みのナッツ(塩味)※ | 10g |
パン粉 | 大さじ2 |
からしチューブ※ | 長さで2㎝程度 |
マヨネーズ | 大さじ1弱 |
バター | 20g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
付け合わせ | |
好みの野菜 | 適宜 |
塩・こしょう※ | 適宜 |
※鶏むね肉……大きめの物を使います。
※好みのナッツ(塩味)……皮のついたクルミ、アーモンドやカシューナッツなど好みのものを用意します。
※からしチューブ……チューブのからしは好みの量で使います。
※塩・こしょう……むね肉には白コショウの方が合いますが、黒こしょうでもよいです。
- 好みの野菜……フレンチドレッシング等をかけたものを用意します。
作り方
- 1ナッツパン粉を作ります。
- ナッツをパン粉の大きさに合わせて細かいみじん切りにします。
- みじん切りにしたナッツ、パン粉、胡椒を混ぜ、ナッツパン粉にします。
- 2マヨネーズとからしは混ぜて、からしマヨネーズにしておきます。
- 3鶏むね肉の下ごしらえをします。
- 鶏むね肉は厚みが半分になるように2つに切り、両面に塩、こしょうを振ります。
- 切った面にスプーンなどで、からしマヨネーズを塗ります。
- ナッツパン粉を、からしマヨネーズを塗った面にまぶし、はがれないように上から押さえておきます。
- 4焼きます。
- フライパンにバター半量とオリーブオイルを入れ、中火にします。
- ナッツパン粉をまぶした面を下にして鶏むね肉を入れ、中火で3分焼きます。
- 焼き色がついたら、裏返して残りのバターを加え、弱火で2分焼きます。
- 5器に盛りつけ、付け合わせの野菜を添えます。
出来上がりです。
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
小川先生のレシピは、辛みが少なく酸味のあるマスタードを使って淡白な鶏むね肉に合う調理法です。
レシピ考案の経緯
粒マスタードでも良いと思います。意外に冷蔵庫に常備していないのがマスタードです。
チューブの和がらしなら冷蔵庫にあります。
和がらしとヨーグルトを混ぜて、マスタードの代わりにしたらと思いつきました。
さらにヨーグルトをマヨネーズにかえたら、もっと手軽に作れると考えたのがこのレシピです。
「そこはマスタードを使ってください。」と小川先生にはお叱りを受けそうですが、蒸し鶏をたれで変化させるだけの食べ方に飽きていたところだったので、アレンジさせていただきました。
この料理には鶏むね肉の方が合うという先生のお言葉も嬉しいメニューだったので、アレンジしてすぐに作ってみました。
三ツ星レストランとはいかなくても、1つ星でのお得なランチメニューになら出てきそうな、おしゃれな一品です。
もちろん絶妙においしい味を求めるのであれば、先生のレシピをそのまま再現すべきだと思います。
「僕の味にはほど遠い、同じものではない。」とお叱りを受けそうで心配でもあるのですが、上沼さんと先生の会話を聞いていると、「まあまあ、作ろうとするスタンスは良いよね。」と許容してくださるお人柄だと思い、アレンジしてしまいました。
先生のドレッシングをかけたベビーリーフとレモンを添えただけの盛りつけも素敵でした。
そのまま食べても、レモンをかけて味の変化も楽しんでも、しっとりしたお肉の旨味とナッツの香ばしさ、素材を生かした料理です。