エビの殻と頭を乾煎りした後、酒を加えてだしを取ります。
濃厚なエビのだしが美味しいドリアになります。
最後にエビの殻を使わない簡単な方法も紹介しておきます。
エビドリア 材料2~3人分
エビ | 100~150g |
玉ねぎ(小) | 2分の1個 |
エビのだし汁と牛乳 | 合わせて400㏄ |
ご飯 | お茶碗2杯分 |
バター | 25g |
小麦粉 | 大さじ3 |
塩・こしょう | 適宜 |
チーズ | 40g |
パン粉 | 少々 |
エビドリア 作り方
- 手順1下準備をします。
- 玉ねぎは繊維に逆らって縦薄切りにします。
- えびは殻を取って、背わたを除きます。
- 手順2エビの殻と頭を乾煎りします。
香ばしい香りがしてきたら、エビの頭を潰します。
- 手順3酒大さじ2を入れ、アルコールが飛んだら水300㏄を入れ、あくを取りながら煮ます。
沸騰して2分ほどしたら殻を取り除いておきます。
- 手順4ソースを作ります。
- フライパンにバターを溶かし、えびを入れて炒め赤く色が変わったら取り出します。
- 玉ねぎを入れ透明になるまで炒めます。
- 弱火にして小麦粉大さじ3を加えてよく混ぜます。
- 小麦粉をよく炒めひとまとまりになったら、牛乳とだし汁を2回に分けて加えて混ぜます。
- とろみがつくまで3分ほど煮ます。
- エビを戻して混ぜ、2分ほど煮たら塩コショウで味を調え、ソースの出来上がりです。
- 手順5耐熱皿にご飯を入れ出来たソースをかけます。
- 手順6ソースの上にチーズをかけパン粉を振ります。
- 手順7オーブントースターで焦げ色がつくまで5分ほど焼きます。
ドリアの出来上がりです。
料理のポイント・コツ
エビの殻でだしをとらない場合
エビの殻でだしを取るのが面倒であれば、牛乳500㏄にしてケチャップ大さじ2を加えてください。ソースの色もだしを使った時に近く、味にも深みが出ます。
コーヒーブレイク
子どもたちが幼く育児に時間がとられている頃は、冷凍食品を使わせていただいていました。
クリーミーなドリア、グラタンは子供の大好きなメニューです。
気負わずに冷凍食品を使うのもありです。
えびの殻でだしを取るのは冷凍食品会社の新メニュー開発のドキュメンタリーを見てヒントを得たものです。料理人さんもやっていることを後に知りました。
殻も使いようです。えびに代えて鶏もも肉で作っても美味しい一品です。
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