つけるだけで、ぽりぽりした食感でいくらでも食べられそうです。ポイントはつけ汁の温度です。副菜としておつまみとしてぜひ作って見てください。
大根が旬の今、ビタミン・食物繊維の豊富な大根をいただいて冬の寒さを乗り切りましょう。
材量(作りやすい量)
大根(皮つき) | 300g |
塩 | 小さじ1 |
※あれば昆布適宜
つけ汁
酢 | 1/2カップ |
水 | 1カップ |
さとう | 大さじ3~ |
にんにく薄切り | 1かけ |
※さとうは控えめにしています。お好みで増やしてください。
ポリポリ大根の漬物の作り方
- 大根はよく洗って水気をふき取り、1~2㎝の輪切りにします。
- 4等分の棒状に切り、さらに3~4等分にして角型にします。
- 塩小さじ1を全体的にまぶしたら15分ほどおきます。
- 水分が出てきたら水分をすてます。
- 酢、水を鍋に入れ強火で沸騰させます。
- 沸騰して湯気が立ち強い酸味が飛んだら、ニンニク、さとうを入れます。
- 中火にしてさとうが溶けたら、火から下ろします。
- 水気を捨てた大根にすぐかけます。
- あれば昆布を切って一緒につけます。
ポイント
大根の先の部分は辛みが強いのでできれば、葉に近い部分を使います。
酢は一度沸騰させてツンと来る酸味を飛ばしておきます。
昆布はうま味成分のアミノ酸を含んでいます。入れるとぐっと味が良くなります。
コーヒーブレイク
よくあるレシピも紹介します。大根300gを棒状に切って塩をしてしばらく置き水気を切って酢50~60㏄しょうゆ30㏄小口切りの赤唐辛子適量(ごく少量~1本分程度)に付け込む方法もあります。つけた後約15分後から冷蔵庫保存で5日程で食べきります。1時間ほどすると味がなじんで漬物のようになります。黒こしょうや柚子、ごま油かラー油、キムチの素で味をかえて楽しむのも良いです。
今回のレシピはコウケンテツさんの100万回再生動画を参考にしたものです。コウケンテツさん、三国シェフ、道場六三郎さんは私が尊敬していて動画を出してくださる料理人さんです。ニンニクだけでなくしょうがも試しましたが、ニンニクの方がだいこんの風味に合います。
今回のレシピの特徴は熱々のつけ汁に大根を漬けるところです。以前ラッキョウをつけたとき熱々のつけ汁につける方法を知りました。それまでのつけ方と違ってぽりぽりした食感が残りました。熱々の汁につけることでらっきょうが多少加熱されてポリポリした食感が残ったのです。熱が入ったほうがポリポリした食感が残ることは当時中学生だった私には驚きでした。食感を大切にするならこのレシピがお勧めです。ちなみに他の料理で大根の皮が余ったら、ついでに漬けてください。とてもポリポリして皮の方が美味しいと思うほどお勧めです。
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