大晦日に食べたい!!1年が無事に終わって、家族でいただくメニューです。色々なことがあった1年を思いながら、温かいおそばをいただくとほっこり、笑顔になること間違いなしです。
まずは、基本のかけそばを紹介します。美味しいだしと味のバランスを大切にします。アレンジレシピを参考に是非我が家の味を作ってください。気負って作らずにお好みで。それぞれの家庭の味、家族が楽しみにする定番の味ができることを祈っています。
基本の年越しそば(かけそば)
材料 (2人分)
生そばや乾麺のそば | 2人分 |
長ねぎ | 1/3本 |
だし汁 | 600ml |
しょうゆ | 大さじ3~4 |
みりん | 大さじ2~3 |
※生そばなら240g、乾麺なら180g程度を用意します。
※好みで七味唐辛子やゆずを用意します。
基本の年越しそばの作り方
- ねぎは縦半分に切った後、繊維を切るように5㎜程度の細切りにします。
- 鍋に出し汁、しょうゆ、みりんを入れひと煮立ちさせ、そばつゆを作ります。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして、そばをゆで水気をよくきります。
- 熱いそばつゆに切ったねぎを加えて中火で1~2分煮ます。
- 器に水気を切った温かいそばを入れ好みの具をのせます。
- ねぎの入った熱い出し汁をかけます。と他の具材をのせます。
ポイント
乾麺はメーカーの指示通りに茹でます。
長ねぎの代わりに小ねぎを使う場合は小口切りにします。
いつもの出し汁より少しかつおぶしを多めにすると特別な日のおそばになります。
アレンジ
天ぷらそば
そばの上に温かい海老天や舞茸の天ぷら、かき揚げなど好みで用意した天ぷらをのせて出し汁をそそぎます。
かもなんそば風
あればカモや鶏肉を焼いたものを加えます。写真は鶏肉を焼いたものをのせてから出し汁をそそいだものです。
おかめそば風
かまぼこ、戻したわかめをのせて出し汁をそそぎます。
コーヒーブレイク
クリスマス、大掃除、おせちの準備とあわただしい年末の最後にいただくのが年越しそばです。
近頃はお湯を注ぐだけのインスタントのカップそばもあります。だしも美味しく味のバランスも良くて、お湯を注ぐだけで良いかもしれません。おまけに、毎年大晦日はお蕎麦屋さんの前で行列ができている光景が紹介されます。
ということは、もしかしたら作らないという選択もあるかもしれません。
基本のだしの取り方を紹介しておきます。水700mlに対して昆布5~6gかつお削り節10~12gで出し汁約600mlができます。ただし、特別なことはせずに顆粒だしやパックのだし汁、麺つゆなど、日頃使っているもので十分です。私は少しかつおぶしの風味を通常より濃いめにして特別な日のおそばにしています。
四国出身の父母を持つ父はそばではなくうどんを食べていました。それで私の実家ではそばとうどんが用意されていました。母は大変だったろうと思いながら今年も年越しそばを用意します。
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