賛否両論・レモンの風味さわやかなレモンパイ♪

レモンパイスイーツ

レモンがあれば卵、バター、牛乳など家庭にあるありふれた材料で作れます。

甘いものが苦手な家族の為にさとうの量を我が家流に随分減らして少し私流にアレンジしました。なので、賛否両論としています。本格的なレモンパイは「グレーテルのかまど」のレシピを御覧ください。(監修 エコール 辻 東京 喜多村 貴光 先生)

生のレモンがないときはレモン果汁を使うと簡単で経済的です。

スポンサーリンク

材量

直径18cm タルト型1台分

パイ生地

バター50g
さとう30g
20g
1つまみ(少なめ)
薄力粉100g

レモンカード(レモンカスタード)

80~100g
さとう4~50g
コーンスターチ8g
レモン汁40g
バター70g

あればレモン(国産)の表皮 1個分  

メレンゲ

卵白60g~90g
さとう30~40g(卵白の重さの半量)

※卵は全体で3個使います。メレンゲ用に卵白60~90gをとりわけ残りをレモンカード用80~100gに使います。(2023・6/22追記)

レモンパイの作り方

パイ生地の下ごしらえ
  • ボウルに室温に戻したバターを入れます。
  • 塩、さとうを2回に分けて加えてその都度、泡立て器で混ぜます。
  • 溶きほぐした卵を少しずつ加えます。
  • 薄力粉を加えてへらで混ぜ均一な状態にします。
  • ラップに包んで冷蔵庫で半日以上冷やし固めます。

※市販の冷凍パイ生地を使うとパイ生地を作る工程を省くことができます。

※卵1個は約60gです。3倍量作って残りの生地を1回分ずつ分けて冷凍しておくと便利です。

パイ生地を焼く
  • 打ち粉を振りながらパイ生地を型の大きさに合わせて丸くのばします。
  • 型に生地を敷き込み、フォークで軽く穴をあけます。
  • 180℃のオーブンで12~13分ほど焦げないように注意して焼きます。
  • おいしそうな焼き色がついたら取り出して冷ましておきます。

※通常は型に重しを入れて焼き上げます。家庭料理なのでこの工程は省きました。  

レモンカード(レモンカスタード)を作る
  • レモンは水でよく洗い、水けをとってから表皮をすりおろします。
  • その後、レモンを搾り果汁を茶こしでこします。
  • 卵3個のうちメレンゲ用に卵白60~90を分けとります。
  • 残り卵黄卵白を良く溶きほぐします。
  • さとうとコーンスターチをよく混ぜ合わせます。
  • 溶きほぐした卵を加えて良くまぜます。
  • バター、レモン果汁、レモンの皮を弱火にかけてバターを溶かし混ぜたものを少しずつ加えます。
  • 全部が良く混ざったら鍋に戻して弱火にかけ混ぜながら沸騰しないようにとろみがつくまで火を通します。
  • つやが出て、なめらかな状態になったら火から下ろします。
  • 熱いうちに空焼きしたパイ生地の器にいれます。
  • 平らにならして、冷凍庫で2時間以上冷やし固めます。
メレンゲを作る
  • ボウルに卵白を入れツノが立つくらいまで泡立てます。
  • 1/3の分量のさとうを加えてさらに泡立てます。
  • 残りの砂糖を2回に分けて入れさとうを入れるたびにさらに泡立てます。
  • 繰り返し、泡立ててキメの細かいメレンゲを作ります。
メレンゲをトッピングして仕上げる
  • レモンカードを入れ冷やしておいたパイにメレンゲをいれます。
  • メレンゲを平らにして表面にフォークで筋をつけます。
  • 200℃のオーブンで軽く色がつくまで焼きます。(約5~10分)
  • 焼き色がついたら粗熱をとり冷蔵庫で冷まします。
  • 粗熱が取れたら食べれます。冷蔵庫で保存してその日のうちに食べます。

ポイント

パイ生地は多めに作って冷凍保存しておくと簡単にできます。

レモンカードは焦がさないようによく混ぜて火を通します。

メレンゲが焦げないように注意します。

コーヒーブレイク

レモンカードの酸味とメレンゲの組合せが絶妙です。市販のレモン果汁を使う事で簡単・経済的に作ることもできます。

甘いお菓子は苦手なので甘さは控えめにしました。このレシピでも私にとっては甘めのお菓子になります。お菓子のさとうを減らすと食感も変わるので、全体的に配合を少し変えています。お菓子は分量が大事と言われていますが、小麦粉が含む水分量、卵1個の重さなど状況によって変わることがあります。なので、あまり神経質にならずに少し大胆に作って見ても良いと思います。

レモンの風味と酸味が気に入ったようなので、当分家族からリクエストされそうです。

プロのレシピを家庭で作りやすく変えたポイントは卵の量です。卵3個をレモンカードとメレンゲに使いました。パイ生地も卵20gは3分の1個になるので3倍量で作り残りは冷凍保存して次回使うことにしています。

前日にメレンゲを作って焼くまでの工程を済ませておきます。当日はメレンゲを作って焼くだけにすると家庭でも気軽に作れます。空き時間にある程度の工程を気分転換として進めておくと負担になりません。

卵白は他の事に使ってレモンカードとパイだけでも十分スイーツとして成立します。

これからの季節ぜひ一度チャレンジしてください。

2023・8・14追記

甘いのが苦手な家族の為にレモンカードの配合を変えてみました。さとう30g、バター30g牛乳大さじ3弱で作って見ました。砂糖とバター少し多い気がしていたので。濃厚でリッチな味から家庭的なおやつになりました。その時の気分で作り分けるのもいいかなと思います。

2024/2/19追記

さらに家庭的なもっちりした食感のレモンカスタードを作って見ました。

卵80~100gに全卵1個(約60g)を加えて卵140~160g、コーンスターチ12g、牛乳300ml、レモン汁40mlの配合で作ります。

卵黄多めのカスタードクリームにレモン汁を加えた私流のレモンガードです。

食べやすいお母さんのいつものおやつといった味です。

ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事を書いた人
coronel

子どもの頃からお料理、お菓子作りが大好きです。
家庭科の教員免許取得後、食品会社に勤務(バイオサイエンス関係)。

少しでも、あなたの参考になりましたら幸いです。

coronelをフォローする
スイーツ
スポンサーリンク
coronelをフォローする
ころんクック◎基本のレシピ

コメント

タイトルとURLをコピーしました