フランスの伝統菓子をアレンジしてみました。
材量は冷蔵庫にあるもので、手軽にできます。
レンジを使って簡単に作ります。
材量4人分
<メレンゲ> | |
卵白 | 2個分 |
砂糖 | 20~30g |
アングレーズソース | |
卵黄 | 2個分 |
牛乳 | 200㏄ |
砂糖 | 30~50g |
<カラメル> | |
砂糖 | 60~70g |
水 | 少々 |
作り方
- 1メレンゲを作る。
- 1~2回に分け砂糖を加えながら、卵白を角がたつまで泡立て、メレンゲを作ります。
- 耐熱容器のフチまでメレンゲを入れます。
- 600Wで20秒レンジにかけます。
- 1~3回、様子を見ながらレンジにかけ、容器のフチから1~2㎝上に出たら出来上がりです。
- 粗熱をとっておきます。
- 2アングレーズソースを作る。
- 卵黄と砂糖を白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。
- 牛乳を沸騰させないように温めます。
- 鍋に混ぜた卵黄と砂糖を入れ、温めた牛乳を少しずつ加えます。
- 鍋を弱火にかけて、とろみがつくまで混ぜながら加熱します。
- とろみがついたら、器に入れて冷やしておきます。
- 3カラメルを作り盛りつける。
- アングレーズソースの上にメレンゲを盛りつけます。
- 鍋に砂糖と少量の水を入れ中火にかけます。
- 砂糖が溶けて大きな泡が出て来たら弱火にします。
- 褐色になったら、火から下ろしすぐ熱いうちにメレンゲの上にかけます。
アレンジメニュー
キャメルソースは作っておくと便利なので、作り方を紹介します。
キャラメルソースの作り方
材量(作りやすい分量)
砂糖 | 大さじ6 |
水 | 大さじ1強 |
牛乳 | 大さじ3~4 |
作り方の手順
- カラメルを作る手順で、砂糖を薄めの褐色になるまで加熱します。
- 粗熱が取れたら少しずつ牛乳を加えます。
アドバイス
料理のポイント・コツ
コーヒーブレイク
40年程前初めてであったレシピは温めた牛乳で、メレンゲを加熱。メレンゲに火が通ったら、メレンゲを取り出します。
メレンゲを取り出した後の牛乳に卵黄を加えてアングレーズソースを作るものでした。
クリーム色のアングレーズソースの上に白い雲のようなメレンゲを浮かべます。
その上に褐色のカラメルをかけます。
カラメルは粗熱がとれるとパリパリになります。
スプーンでパリッとカラメルを割ると柔らかなメレンゲに到達します。
食感や見た目の楽しい手軽なスイーツです。
もう20年くらい作ってないので、レシピを探すとレモン汁を入れたお湯でメレンゲを加熱するものなどが主流のようでした。
レンジ加熱のレシピも発見、試してみると出来上がりに差はないようです。
母が作ってくれた淡雪かん。こちらはメレンゲを寒天で固めた和菓子になります。
卵白だけを泡立てる。いつから始まったものか分かりませんけれど、世界中の料理人が思いついているのが考え深くもあります。
今回はキャラメルゼしたりんごやキャラメルソースをかけたウ・ア・ラ・ネージュも作ってみました。スモモのジャム、潰した栗の渋皮煮などをキャラメルソース、カラメルの代わりにかけるのもよいです。梅シロップは少し合わない気がします。
味を想像しながら、色々楽しめるスイーツかなと思います。
辻調理師専門学校のウ・ア・ラ・ネージュのレシピが公開されています。本格的でお勧めです。
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