ポイントさえ押さえれば手軽に作れます。
手でこねるやり方とパン焼き器を使うやり方をのせています。
こねるところはパン焼き機を使うと小麦粉が飛び散ったりせず簡単に作れます。
粉類を混ぜる、ドライイーストの予備発酵、卵を溶いておくなども全部省略して、パン焼き機に生地作りを委ねます。
手軽に作るのでいい加減なようですが、卵やバターほのかな甘みと、イースト菌のおかげでふかふかに焼けます。
本格的で完璧な味を再現してみたいときは辻調(辻調理師学校)さんのホームページを参考にしてください。
材料 (ツォップフ 3本分)
強力粉 | 300g |
さとう | 3~40g |
塩 | 5g |
バター | 40g |
全卵 | 50g |
インスタントドライイースト | 4g |
水 | 50~60㏄ |
牛乳 | 60㏄ |
レーズン | 75g |
好みでアーモンド | 適宜 |
ツォップフ風三つ編みレーズンパン 作り方・レシピ
パン生地を作る(手でこねる場合)
- 水40㏄に(夏場10℃/冬場40℃)インスタントドライイースト、卵をいれ、泡立て器で混ぜ合わせます。
※生地の硬さを調整するため、調整水としてを少量(10~20㏄)とっておきます。 粉類は混ぜ合わせておき、調整水を除いた液体(牛乳とドライイースト、水、卵を混ぜたもの)を一度に加えます。 - 手早く混ぜ、粉気があるうちに調整水で硬さを整えます。
- ひとまとまりになったら、生地を台の上に出し、手のひらで台にこすりつけるようにしてこねます。
- 台から生地がはがれる洋になったら、生地を持ち上げ、たたきつけ返すようにします。
- 何度か繰り返した後、少しずつ伸ばしてみます。
- 生地がちぎれずに膜のようになれば、バターを加えます。
- 生地の上にバターをのせ、生地と一緒につかんで引きちぎりながら、台にすりつけるようにします。
- 均一になったら、ひとまとめにします。
- ひとまとめにしたら、台にたたきつけてはくるっと返すことを繰り返えします。
- 生地の一部を取って、少しずつ伸ばし薄い膜が作れるようになったら生地の完成です。
- 生地が完成したら、分量のレーズンを加え混ぜます
発酵させる
- 生地を丸めてひと固まりにしてぬれふきんをかけ約30度で1時間発酵させます。
パン焼き器を使う場合
- レーズン・調整水以外の材料全てを入れて生地作りのモードにセットします。
- レーズンは発酵後に加えます。
- 10分ほどした時に水分量が適切か確認し必要なら調整水を足します。
パンの成形と完成
- 発酵後9等分に分け、棒状にします。
- 30㎝程度の長さにそろえたら3本一組で三つ編みにし最後は軽くつまんでくっつけます。
- オーブンシートに間隔をあけて乗せ、濡れふきんを被せて35度で50分発酵させます。
- 180度に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。
ポイント
パンをこねるときは、粉に水を吸わせる気持ち手を大きく回して混ぜています。調整水は基本的に全て加えます。パンを何回か作って、作りやすい硬さを見つけます。
バターは室温で柔らかくしておきます。
三つ編みにするとき、棒の両端を若干細くしておくと、きれいな舟形になります。
ぎゅうぎゅうに編まず、引っ張らないように軽く編みます。
発酵中と焼いている間に3倍以上に膨らむので間隔をあけておきます。
コーヒーブレーク
辻調さんのホームページを見ていたら、美味しそうなレシピがたくさん。気が付くと相当な時間楽しませていただきました。
たくさんのレシピの中で、簡単に作ってみようと思ったのがこのパンです。刷毛で溶き卵を生地全体に塗り、あら刻みしたアーモンドと、砂糖をまぶして焼くとよりおいしくなります。
なかなか好評だったので、時折作ってみようと思います。
コメント