さっぱり食べれる丼ぶりもののオリジナルレシピです。
ダイエット中の方や、飲みすぎ、食べすぎの時にもピッタリ。
麺つゆを使うととても簡単なスピード料理になります。
コスパもよく、胃にもお財布にも優しい一品です。
豆腐と油揚げのあんかけ丼 材料
絹ごし豆腐 | 1丁(350g) |
油揚げ | 2枚 |
枝豆 | 10~20粒 |
ちくわ | 2~3本 |
ショウガ | 1かけ |
だし汁 | 500㏄ |
みりん | 大さじ3弱 |
しょうゆ | 大さじ3弱 |
※水溶き片栗粉
水 | 大さじ3 |
片栗粉 | 大さじ3 |
豆腐と油揚げのあんかけ丼 作り方
- 1具材の下ごしらえをします。
- 油揚げはお湯をかけ、よく絞って4〜5㎝角の正⽅形に切ります。
- ⾖腐はキッチンペーパーか清潔なふきんに包んで、30分ほど⽔切りしておきます。⽔切りした⾖腐は、2~3㎝角の正⽅形に切ります。
- ちくわは5〜6㎜の斜め千切りにします。
- 2だし汁にちくわ・油揚げを入れ、中火で1~2分煮ます。
- 3みりん、しょうゆ、豆腐を加えて、中火で1分煮ます。
- 4水溶き片栗粉で強めにとろみをつけます。
- 5盛りつけて出来上がりです。
おいしく作るポイント・コツ
だし汁の代わりにめんつゆを使う方法
だし汁・しょうゆ・みりんを、めんつゆに代えても美味しくできます。
麺つゆを使うときは、できれば、かつおぶし(花かつお)を添えてください。
コーヒーブレイク
豆腐の食感、とろみ、枝豆の緑色が美しい上品などんぶりです。日本人の大事なたんぱく源である大豆の良さを見直そうと思い、作りました。
ちくわに代えて、エビを使うと見た目も豪華な品の良いどんぶりものになります。
油揚げに代えて湯葉を使えば、京都の宿で食べている気分になれるかもしれません。
できればダシを取って作りたいところです。
麺つゆを使う場合は生姜の横に鰹節を盛りつけてください。鰹節の香りと滑らかな豆腐を味わうと、日本人に生まれてきてよかったと思います。
江戸時代の日本人
江戸時代の日本人は魚、鳥肉、そして大豆がたんぱく源でした。ウサギも食べていたようです。ウサギを匹ではなく羽と数えるのは鳥と同じだよってことみたいです。
「ももんじや」という看板のお店の江戸時代の絵を見たことがあります。サル?犬?みたいな商品も並んでいて、おどろおどろしい感じです。
宗教的には獣を食べないと言われていましたが、お座敷みたいなところでは、人が何か食べている様子の絵です。だから、時には獣肉を食べていたと思います。
山くじらの文字もあって、獣の肉は山のクジラの肉ってごまかして食べていたのでしょう。宗教的には獣を食べないと言われても、健康の為には必要だったのです。
豆腐と油揚げのあんかけ丼 アレンジを考える
このどんぶりには、淡白でうまみのある練り物(かまぼこ・ちくわ)かエビ、かにくらいが合いそうに思います。
個性の強い味の物は足さずに、豆腐と油揚げ本来の味を、鰹節のきいただし汁で楽しみたい一品です。
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