チーズケーキは気軽に作れて失敗のないケーキです。
いつものコーヒーが美味しくいただけます。
チーズケーキの材料 1ホール(18㎝丸形1台分)
クリームチーズ | 200g |
砂糖 | 70g |
卵 | 2個 |
生クリーム | 200㏄ |
薄力粉 | 30g |
レモン汁 | 大さじ1 |
ビスケット | 80g |
無塩バター | 30g |
簡単・基本のチーズケーキ 作り方
- 1ビスケットとバターの台を作ります。
- クリームチーズとバターを室温に戻します。
- ビスケットは袋に⼊れてめん棒などで叩き細かくして、バターを加えてよく揉み、全体になじませます。
- 2バターを馴染ませたビスケットの生地をケーキ型の底に敷き詰めます。
- 3クリームチーズをボウルに入れて、クリーム状になるまで混ぜます。
- 4クリーム状になるまで混ぜたら、砂糖・卵の順に加えてその都度よく混ぜます。
- 5⽣クリームを少しずつ加えながら混ぜます。
- 6生クリームと混ざったら、薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜます。
- 7レモン汁を加えて混ぜたら、型に生地を流し入れます。
- 8170℃に予熱したオーブンで40分ほど焼きます。
- 9粗熱が取れたら、冷蔵庫で2〜3時間冷やして出来上がりです。
おいしく作るポイント
生地を均一に混ぜる
クリームチーズはよく練って、砂糖と卵もよく混ぜて均一にします。
小麦粉も均一に混ぜますが、小麦粉を入れてからは混ぜすぎないように注意してください。小麦粉を加えてから混ぜすぎてしまうと、小麦粉のタンパク質グルテンの影響で口触りよく焼き上がりません。
空気を抜く
丁寧に作る時は、オーブンに入れる前に、3cmくらいの高さから2~3回落として空気を抜きます。空気を抜くことで生地に穴が空くのを防ぎ、切った断面がきれいに仕上がります。
竹串をさし、生地がつかなければ、火が通っています。
焦がさないよう、注意してください。
卵を加える時のひと工夫
練ったクリームチーズに卵を加えるとき、卵黄と卵白を別々に入れて混ぜるとより柔らかな食感に仕上がります。
シフォンケーキを作る時の手順のように、最後に卵白を2回ほどに分けて入れます。
モロゾフのチーズケーキ風に仕上げる方法
モロゾフのチーズケーキのようにレモンの香り高いチーズケーキをお好みの方は、レモン汁を必ず加えてください。
チーズケーキの保存方法
冷蔵で2~3日、きっちりラップをしてアルミ箔でくるんでおけば、冷凍で1ヶ月ほど保存ができます。
チーズケーキをより簡単に作る方法
フードプロセッサーを使う
ビスケットとバター以外の材料すべてをフードプロセッサーに入れて混ぜます。混ざったら、最後に小麦粉・レモン汁を入れて均一に混ぜ、型に入れて焼きます。
小麦粉を加えてからは混ぜすぎないように注意してください。時間があるときは、小麦粉を入れてからは手で混ぜると良いと思います。
ビスケットの台は無くても十分美味しくいただけます。
子育て時期の忙しい頃には、よく手抜きをしてフードプロセッサーのお世話になってました。硬めに仕上がりますが、十分美味しくいただけました。
チーズケーキを炊飯器で作る
オーブンで焼く代わりに炊飯器で作ることもできます。手順通りに材料を混ぜたら炊飯器に生地を入れて、炊飯のスイッチを押せば出来上がりです。
コーヒーブレイク
生クリームの分量について
生クリームは100㏄くらいまで減らしても、味に影響は少ないようです。
ヨーグルトでチーズケーキを作った結果
クリームチーズに代えてヨーグルトや他の物を使って「なんちゃってチーズケーキ」を作ったことがありますが、家族には不評でした。
ヨーグルトもそこそこの値段がします。手間暇かけて作るのですから、クリームチーズは使うことをオススメします。クリームチーズあってのチーズケーキです。コスパを考えるのであれば、ビスケットとバターの台を省略してクリームチーズを使った方が良いです。ビスケットとバターの台は省略しても美味しくいただけます。
ちょっとくらい固めだったり、ビスケットの台がなくても十分美味しく出来上がります。
甘さが足りないと感じたら、ブルーベリージャムや蜂蜜などをかけて食べると良いです。
クリームチーズがすべてをカバーしてくれるケーキだと思います。小麦粉も少なめなので、粉ふるいを使わなくても、百均にあるお手軽粉ふるいで十分です。
多少硬く出来上がっても、味は美味しく仕上がります。
気軽に作ってみてください。
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