炊き込みご飯のポイントは2つ♪簡単・失敗しようのない、たけのこご飯のご紹介 レシピ・作り方

たけのこご飯ご飯・おかず

春到来(^^♪春を待っていただく、たけのこご飯です。

簡単に作る水煮タケノコのメニューを紹介します。

若竹汁とセットで、ぜひ楽しんでください。

ただし、生のたけのこを茹でて使うとさらに風味がよくなります。

生のたけのこをご自分で茹でて作る場合はダシは必要ありません。

分とく山の野崎洋光先生のアドバイスです。

スーパーでも生のたけのこが出回ったら、ぜひ生のたけのこを茹でて作ってください。

生のたけのこのゆで方も紹介しておきます。

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材料(2~3人分)

2合
タケノコ ※1200g
油揚げ1枚
水 又は 出し汁 ※2約300㏄
醤油大さじ2
味りん ※3大さじ1
大さじ2
※1 たけのこ
  • 生のたけのこを茹でて用いる場合、小さいものなら1本、大きさによって2分の1本から4分の1本程度になります。
※2 水又は出し汁
  • 炊飯器のメモリに合わせて加減します。
  • 出し汁の代わりに顆粒だしの素小さじ1又は昆布茶小さじ1と水でも良いです。
※3 味りん
  • 味りんがない場合は砂糖小さじ1~2入れます。

作り方

料理のポイント・コツ

炊飯器で炊くときの水分量について
  • 今回は調味料も含め、いつもの炊飯通りの水分量にします。たけのこも油揚げも水分を出すことや吸収することが無いからです。
  • 浸水した米の水きりによって水分量が変わるので、いつも2合炊くときの炊飯器のメモリを優先させてください。

炊き込みご飯のコツ

水分の調整と具材の取り扱いが2つのポイントです。

炊き込みご飯・パエリアなどを作る時参考にしていただけると幸いです。

具体的には次のようなことを注意してください。

具体的に注意すること
  • 水分が出る食材を炊き込むときは、その分、水分量を減らします。
  • 逆に水分を必要とする食材を炊き込むときは、その分、水分を増やします。
  • 炊飯の時間が長く、食材が硬くなりすぎる貝類などは、さっと煮て煮汁を用い、炊きあがってから加えて炊きあがったご飯と蒸らします。
  • 出し汁の代わりに市販の顆粒だしや昆布茶を使うと簡単です。

生のたけのこのゆで方

  • 1
    泥を落として皮を2~3枚むき、穂先を斜めに切り落とします。
  • 2
    皮の部分に縦に2本ほど切れ目を入れ、火のとおりをよくします。
  • 3
    小さなたけのこ(250g)程度なら、米ぬか1カップ、唐辛子1本とたっぷりの水を入れます。

    筍の大きさで米ぬか、唐辛子は増やします。

  • 4
    弱火にかけ、沸騰してきたら時々、灰汁あくを取ります。筍が水から出ないように時々水を足しながら1時間以上煮たら、串を通して、さっと通ったら火を止めます。
  • 5
    8時間以上おき、煮汁が完全に冷めたら、取り出して皮をむき水に入れておきます。
茹でた生のタケノコは、どれくらいもつの?
  • 水を取り替えながら冷蔵庫に入れておけば3~4日は持ちます。
  • 早めに食べたほうが風味が良いので、なるべく早く食べきります。

皮をつけたまま茹でる理由

皮をつけたまま茹でるのは灰汁あくが取れやすいからという事です。ただし、お鍋に入らない時は皮をむいて茹でるしかありません。

農家の方に皮をむいて茹でてよいと教えていただきました。ただし、農家では堀りたてのたけのこが手に入るので、皮をむいてゆでられます。

私たちは、なるべく皮付きのまま茹でるようにします。ぬかがないときはお米のとぎ汁を使います。唐辛子はぜひ準備してください。

多少えぐみが残っても料理するうちに気にならなくなります。一度試していただければと思います。

コーヒーブレーク

穂先を木の芽を入れた酢味噌で和えた木の芽和え、魚卵と炊き合わせた煮物、薄味にふきと煮て酢飯に混ぜた混ぜずし、天ぷらなど春ならではの料理です。

繊維質が多いので胃腸の弱い方は食べ過ぎに注意です。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしと言います。食べ物は色々なものを適量食べるのが最良だと思います。

油揚げは短冊に切るより、みじん切りにした方が味が良いように思います。あまり油揚げが入っている感じはありませんが、味や風味がよくなります。

若竹汁に炊き込みご飯、鰆の焼き物かメバルの煮つけがあれば、とても季節を感じる夕食になります。

えぐみに関して言えば気になるか、ならないかは個人差がありそうです。まずは水煮のたけのこをお試しください。

たけのこご飯

このお茶碗は、おばあちゃんの物です。100年くらい経ってるかもしれません。

竹の模様なので、たけのこご飯を盛り付けてみました。

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この記事を書いた人
coronel

子どもの頃からお料理、お菓子作りが大好きです。
家庭科の教員免許取得後、食品会社に勤務(バイオサイエンス関係)。

少しでも、あなたの参考になりましたら幸いです。

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