熱中症に注意・8月のオススメレシピ集

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汗をかくと水分だけでなくビタミンやミネラルも汗とともに出ていきます。

水分補給は飲み物だけでなく食事からもとりたいものです。

暑い夏を乗り切るためにも、夏場は特に夏野菜をたっぷりとりましょう。

カリウムなどミネラルを含むきゅうり、リコピンを含むトマト、ビタミンCを多く含むゴーヤ等旬の夏野菜を頂くことにしています。パプリカ、ピーマン、カボチャなども積極的にとるように心がけます。

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今月は熱中症に気を付けて♪

コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物、アルコール類は利尿作用があるので適さないそうです。麦茶はミネラル補給に良い飲み物だそうです。

幼い頃、早朝母が大きなやかんにいっぱいの麦茶を作っていました。いつの間にか、やかんで麦茶を作ることもなくなりました。

玉露や上等な煎茶を冷蔵庫で2時間程水出しして、ほんの少しいただくのは本当に美味しいもので、お客様にも喜ばれます。

日本は高温多湿な気候ですから、熱中症対策が自然と食生活にも反映されていたように思います。

梅干しは塩分補給に良いようです。ぬか漬けをつまみながら、お茶を頂くのは塩分やビタミンをとるためのも良い習慣だったように思います。

今ではスポーツ飲料・経口補水液をとるのが一般的だと思います。

スポーツ飲料は水分とミネラルを同時に補給できますが、糖分が多いのが欠点です。

塩分と糖分を含んだ水分補給が効果的

効果的な水分補給におすすめなのが、塩分と糖分を含んだ経口補水液です。

経口補水液は水1ℓに塩を2〜3g(小さじ半分)と角砂糖を数個加えて家庭でも簡単に作れます。

経口補水液の作り方
  • 水1ℓに塩を2〜3g(小さじ半分)と角砂糖を数個加えて混ぜる。

トマトジュースやオレンジジュースに塩を加えて、経口補水液にレモンやグレープフルーツを絞っていただくのも良いと思います。

熱中症対策については政府広報ラインを見ると、環境省、厚生労働省、気象庁が正確な情報を提供しているようです。薬品会社、医療機関も分かりやすい情報を提供しています。

熱中症かなと思った時の判断、救急の対処法を知ることができます。

自分でできる熱中症予防

私は次の事を心がけようと思います。

熱中症予防対策
  • 日頃から健康的な生活をして体調を整える。
  • 適度に汗をかくような運動をして体調を整えておく。運動で汗をかく習慣をつける。
  • 汗が出にくい湿度の高い日、気温が高い日の外出はなるべくさける。
  • どうしても戸外に出るときは、日陰を選ぶ。
  • 外からの熱の吸収を抑え、体内の熱をスムーズに逃がす服装する。
  • 服の素材は、吸収性や通気性の高い綿や麻、色は白っぽいものなどを選ぶ。
  • 熱がこもらないよう、襟ぐりや袖口があいたデザインを選ぶ。
  • 肌とインナー、インナーとアウターの間に空気の層を作り、外からの熱気を遮断するため、インナーを着る。
  • こまめな水分補給を心がける。
  • 食物に含まれている水分も重要なので、バランスの取れた朝食をとるようにする。
参考

環境省「環境省熱中症予防情報サイト」
環境省「熱中症環境保健マニュアル」
環境省「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン 2020」
気象庁「熱中症から身を守るために」別ウインドウで開きます
気象庁「熱中症警戒アラート」
厚生労働省「熱中症関連情報」
環境省・厚生労働省「熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!」
環境省・気象庁「熱中症警戒アラート発表時の予防行動」

(付記)消防庁「熱中症情報」が応急処置としてとても役に立つと思いました。夏にはきちんと思い出しておきたい事ばかりなので紹介しておきます。

熱中症の応急処置

原則として水平にしますが、本人が楽な姿勢にします。

意識があり、吐き気や嘔吐などがなければ、水分補給します。

経口補水液、スポーツ飲料か、薄い食塩水などが適しています。

体温はできるだけ早く下げる必要があります。

胸や腹の体の表面に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。

氷嚢などがあれば、それを頚部、腋窩部(わきの下)、鼠径部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚のすぐを流れている血液を冷やします。

まずは周りの人たち相談、必要があれば病院に行く、救急車を呼ぶなど早期に適切な処置をするようにします。

ただし、決して安易な自己判断をしないことを心がけたいです。

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この記事を書いた人

子どもの頃からお料理、お菓子作りが大好きです。
家庭科の教員免許取得後、食品会社に勤務(バイオサイエンス関係)。

少しでも、あなたの参考になりましたら幸いです。

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